今日も愛するものと幸せな一日を送れたことに感謝します♡皆様も素敵な一日をお過ごしになったことと思います。
先日猫を病院に連れて行くと、「どんな性格ですか?」と聞かれました。「トムは能天気で、妹想い。ミューちゃんはおしゃまさんで、ちゃっかりしてて…」と大真面目に答えていたら、「飼い主以外の人間に狂暴」とか、「頑固で薬は絶対のまない」とか答える場面でした。「…いえ、ふたりともそんなことないと思います。」(^^;
ところで性格とは何でしょうか?環境によってだんだんと形成されるもの?持って生まれたもの?
「性格」とは「思考習慣」だそうです。ものごとの受け止め方や、考え方のクセですね。楽天的の思考習慣のある人は「私はいつも運が良い♪」と考え、悲観的な思考クセのある人は「いつも私はうまくいかない」と考える。
さてこの二人が同じトラブルに遭遇したとしましょう。楽観的な人は「大丈夫!絶対乗り越えられる」とか「これは素敵な未来のためのステップに違いない。どんな未来が来るのか、ワクワク…」と受け止めますが、悲観的な人は「やっぱりうまくいかなかった。私はいつもそうなんだ…」となってしまうのです。
そうなりますと思考は現実化しますから、当然一方は「災難転じて福となり」、一方は「泣きっ面に蜂」になるというわけです。これが10年、20年積み重なっていけば、ふたりはずいぶん違った人生を歩んでいるのではないでしょうか?思考習慣が人生をつくったのです。
ものごとには良いも悪いもありません。あるのは受け止め方の違いだけ。
失恋や失職、病気、死さえも悪いものと思う必要はないのです。すべてをポジィティブに受け止められるようになれば、必ずうまくいく。すぐには乗り越える方法を思いつかなくても、しばらくしていれば良い方法がひらめいたり、助けてくれるひとが現れたりします。
「私はいつも運がいいから、大丈夫!」と思うこと。これが人生を切り抜ける最高のコツなのです。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。