☆ 入会情報 ☆
テーブルコーディネート教室 次回 4月16日(土)1時~3時半
フランス刺繍教室 入会随時受付中 平日土日、複数のクラス有り
(2022年3月21日現在。)
お問い合わせはコチラからどうぞ→お問い合わせフォーム
今日も愛するものたちと幸福な一日を過ごせたことに感謝します♡皆様も素敵な一日をお送りになったと思います。
本日は3月のティーテーブルをご覧いただきながら、「自分を大切にする」の本当の意味について考えてみたいと思います。
このテーマは当ブログでもたびたび取り上げてまいりましたが、皆様はどのようにとらえていらっしゃるでしょうか?わたくしの考える「自分を大切にする」とは自分を甘やかすことでも自分勝手に生きることでもなく、常に本音の自分が思っていること、感じていることに耳を傾け、それに言動のすべてを一致させていくこと」。
権威ある人の意見を盲目的に信じる。「非常識な人」「勝手な人」と言われるのを恐れて周りに合わせる。流行を追う。波風を立てない生き方をする…これまではファッションでも生き方でもこれが模範的とされてきました。でも考えてみてください。そこには自分が全く存在しません。常に外の誰か何かを優先し、自分が置き去りにされているのです。
「自分はどう思うのか?」「自分は何が好きなのか?」をいつも自分に問い、それに忠実に行動する。時には周りの目が気になることもあるでしょう。それでも自分の気持ちを優先して自分が「したいこと」「好きなこと」「共感すること」を選び、それに責任を持つです。
だってそもそも自分の人生。人の意見に合わせてもその人は責任をとってはくれません。全宇宙において唯一無二のユニークな存在である自分、それを型にはめたり、誰かに似せたりする意味がどこにあるのでしょうか?
あなたの中の隅っこで小さく小さくなっている自分、存在さえ忘れられている自分に、幼い子供に話しかけるように声をかけてみてください。
「あなたはどうしたいの?」
「あなたはどう思うの?」
「あなたは何が好きなの?」
答える声はなかなか聞こえないかもしれません。でも問い続ける。そうして聞こえたら、どんなことでも否定せずに100%受け入れて、そのように行動してあげる。言葉、行動、装い、態度…。誰に何と言われたっていい。あなたが大切にする必要があるのはあなた自身です。
はじめは勇気がいることかもしれません。しかしその先には信じられないぐらい自由で、すがすがしい世界が広がっているのです。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。