朝から曇ったり晴れたり…。
このような日はついお庭の水やりを怠りがちなんですよね。危ない、危ない…(>_<)
植物は乾かし気味の方が根が張り、丈夫に育ちますが、
しおれるほど水切れさせてしまうと、バラなどは病気になりやすくなります。
…人間と一緒かな?
さてエレアカガーデンがにぎやかになってきましたので、お目にかけますね。
ガレージの壁に絡めたアルべリック・バビリエ。
北向きでも対応し、枝が下垂する白花のバラを探して、
このバラに行き当たりました。イメージ通りで大正解!
一季咲ですが、病気にも強く、1月の誘引+施肥以外手間もかかりません。
「あれ~、フィガちゃん(フィガロ)は?」
お教室のためにガレージから出してるの。路上先を見てみて。
「章子さん…お教室が終わったらボクを忘れずに回収してよ!」
アプローチの階段の踊り場にはバラをメインにしたコンテナを
フォーカルポイントに置いています。
バラはデンマークのフォエバー社が発売している四季咲ミニバラ。
秋に白を植えたつもりが、黄色に開花。黄色も悪くないですね。
階段を上がって右はメインガーデン。
ジャーマンアイリスは終わりかけ…。その手前には鉄砲百合が出番待ちです。
奥にはジギタリスやデルフィニューム。
ツボ型の花が房状に咲きあがるのがジギタリス。
白ばかりにしようかなと思いましたが、ピンクも一本入れました。
最近はオレンジや黄色などもあるらしい。背丈は150㎝ほど。
ブルーは切り花でお馴染みデルフィニューム。
足元にはオレンジと黄色のナスタチューム。
手前に一輪白のカラーが咲いています。
照明と電気メーターに絡まるのはピエール・ド・ロンサール。
ロマンティックな外見で人気の高いバラ。病気にも強い。
母が脳梗塞で倒れた年に植えましたので20年目になりますが、
毎年シュートが出て元気。4~5m。
エレアカガーデンはこの季節が一番賑やかになります。
今日は見どころを半分ほどお目にかけました。
次回もう半分お目にかけますね。お楽しみに。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。