2016.1.6

『テーブルセッティングの効用メリットって?』 ~原田家の晩御飯~

「おもてなしの食卓じゃなくて、日常の食卓も見たいです。」

 

とのリクエスト頂戴しました。

お見せするほどのものではないのですが、

よし!お見せしましょう。まずは、和食の時。





まず、半月盆を食卓に出します。
お箸、箸置きを手前に横向きに置きます。
ご飯茶碗を左に、汁椀を右に置きます。(お飲み物は右側。)
ご飯茶碗と汁椀の間、少し奥にお魚などを盛るための向付皿。
その奥に煮物やお浸し、酢のものを盛るための中鉢小鉢を置きます。

 

 
半月盆に並べられた食器たちをみていると、どうでしょう!?お料理が見えてきます。
・・・たしか、お歳暮でいただいた甘鯛のみそ漬けがあったな。
お昼にゆでたほうれん草があるな。
お正月用のがめ煮がまだあるな。
冷蔵庫のモヤシを使ってしまおうかな?





あっという間に晩御飯の出来上がり~!所要時間15分。
次に洋食。





テーブルマットにディナープレートを置きます。
ディナープレートの上にオードブル皿、またはスープ皿を置きます。
皿を挟むように、右にナイフ(とスプーン)、左にフォークを置きます。
それらの右上にグラスを置きます。
パン皿を置くなら、左やや上に。

 

 
ん?なにやらお料理の香りがしてきます。ドーフィーヌ風グラタン、シーザーズサラダ、パン…



 
あっという間に出来上がり~!所要時間20分。

 

 
「・・・先生。あまりに手抜きなんじゃ・・・」
いいのです!毎日のこと、手を抜きながらでないと続かないのです。
頑張るときは1時間以上かけて作るんだし。(そんな時めったにないけど。)

 

 

テーブルセッティングの効用は、とにかくメニューが思い浮かぶこと!

 

セッティングされた食器たちを目にすると、昨日食べたもの、冷蔵庫にあるもの、
そんなすべてが頭に浮かんできて、自動的にメニューが決まるのです。

 

 
もしマンネリ化して来たら1~2点、季節に合った食器に変えてみる。
旬の食材、季節にあった調理法などが思い浮かびます。(冬だったら、蒸し物、グラタンなど。)

 

 
献立に困ったら、テーブルセッティング!是非、試してみてくださいね。


 
 

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。