イギリスパンのトーストとモーニングティーに、ベークドソーセージとポテトを添えて。
湯がいた絹さやにはオリーブオイルと粗びきコショウを、
ピンクグレープフルーツのフレッシュジュースと生クリームヨーグルトも忘れずに!
…母の好きだったメニュー。天国でも美味しく食べているかな?
さて本日はフランス刺繍教室を実施しました。
4月から開講しました水曜2時~のクラスの2回目です。
生徒様はこちらの素敵な方!
スズランの精…?と見まごう美しさ。光輝いていらっしゃいます。
まず、先月の課題、『ニオイスミレ』を拝見し、素晴らしい出来なのを確認。
今月の課題に進みます。
『ニオイスミレ』大変よく出来ていたので、今月は二つ課題をお出しします。
『忘れな草』と『スイートピー』。
習得済みのストレートステッチ、アウトラインステッチ、サテンステッチに加え、
新しいステッチとして『忘れな草』ではフレンチナッツ、
『スイートピー』ではバックステッチをお学びいただきます。
基本の3ステッチだけでも、かなりの表現が出来るのですが、
新しいステッチを覚えると、可能性が広がりますね。
図案には色とステッチが指定してあります。ピーシングペーパーにボールペンで図案を写し、
アイロンでコースターに貼り付けて刺繍をしていきます。
麻のコースターにはレースで縁取りがしてあり、ピーシングペーパーを貼り付けると
さらに張りが出るので、刺繍枠は必要ありません。
図案はコピーペーパーで写すこともできますが、
ピーシングペーパーは極細の線をはっきりと描くことが出来るので、繊細な図案の時、
粗目な布に刺繍したい時にはおススメ。刺繍が終わって、ペーパーを取るときは、
ピンセットなどを用い、指で刺繍部分を押さえながら優しく取ってくださいね。
まあ、可愛らしいお針セット!以前ご購入なさって、長い間しまい込んでいたものだそう。
お針セットも活躍のチャンスが出来て喜んでいるでしょう。
こんなお道具の可愛らしさも、針仕事の楽しみの一つ。
海外旅行や、アンティーク屋さんなどに行ってたときも、楽しめますね。
レッスンの後はサンドウィッチとお紅茶でティータイム。
白のレースのお洋服がスズランのテーブルコーディネートとぴったりですね!
(もしかして、合わせてくださいました?)
お遠いところお運びいただき、有難うございました。
おかげで楽しい時間を過ごすことが出来ました。
今回は課題を二つお出ししましたが、素敵に仕上げてくださることと存じます。
水曜日2時~のこちらのクラス。生徒募集中です。
進行状況が違いましても、大丈夫ですので、
フランス刺繍にご興味があって、日程のご都合が合う方は、是非お問い合わせくださいませ。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。