2016.10.4

『秋めく頃の昼食会』 10月の和のテーブルコーディネート

福岡はいよいよ今夜より、”非常に強い”台風18号の強風域に入ります。

小学校などは軒並み休校のもよう。皆様も緊張していらっしゃることでしょう。

わたくしも明るいうちに鉢物などガーデングッズをお家に中に取り込んで、

一日外出しないで済むように、お買い物も済ませて待機しております。

気象庁の台風気象情報には、

 

・台風通過中は外へ出ない。

・エレベーターを使わない。

・浸水の被害を予想する。

・地下にいる場合は注意する。

・避難勧告が出た場合は複数で行動する。

 

など安全対策が掲載されています。防災の心構えとして皆様も是非ご一読を。

 

さて10月のテーブルコーディネート基礎コース『食卓の美学セミナー』和食のマナーがテーマ。

本日はテーブルコーディネートをお目にかけますね。





10月の和のテーブルコーディネート『秋めく頃の昼食会』です。

テーブルクロスはフランスのボービィレ社のトプカピシリーズの一枚。カナリアイエローが華やかです。

長角盆は『象彦』。母の和のもてなしをどれだけ助けてきたことでしょう。

ナフキンはポリエステルのちりめん風、ミニ風呂敷をツバサにたたんでいます。

ネットに入れて洗濯機で洗えます。アイロンは低温で。





向付椀として有田焼のカモの蓋物を。夫婦になっていて、グリーンとエンジの2色あります。

蓋物があるとテーブルコーディネートが一気に充実しますし、

おもてなしの時も蓋を開ける楽しみをゲストに味わっていただけます。

今回はお造りを盛る設定ですが、前菜でも煮物でも良いですね。





小鉢としては少し大き目の割り山椒は伊万里焼。大河内山の窯元で求めました。

青磁の色が好きで、白和えにお煮物に、お浸しに…毎日使っています。とても丈夫。





お湯のみは京焼の秋草。10個ぐらい持っていて、すべて柄違いの秋草が描かれています。

桔梗、割れモッコウ、萩、女郎花、フジバカマ、ススキ…秋草って素敵ですね。





センターピースのお花は、ガラスの長方形の浅い花器に、トクサを束ねてギュッと押し込み、

その間にベルテッセンやフジバカマ、リンドウなどを差し込んでいます。

竹かごなどを使うところですが、花器と生け方でモダンさと透明感を出しています。

 

ようやく秋めいてきたころ、

同窓の女友達を招いての昼食会をイメージしたテーブルコーディネート。

華やかな笑い声が聞こえてませんか?

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。