雨が降って冷えびえした日曜日でした。お出かけには向きませんが、
“壁があって屋根がある”というだけで、有難く感じることが出来ますね。
これもお恵みかもしれません。
さてお教室のお花を注文するために、薬院の『花匠』さんに行きました。
素敵なアレンジメントがたくさんあったので、写真を撮らせていただきました。
ピンクのバラと黄緑のスノーボールがメインのブーケ。
ピンクと黄緑は補色の関係なので、インパクトがありますね。
白バラ、トルコキキョウ、ユーカリがソフトさを添えています。
こちらも赤とグリーンで補色使いのアレンジメント。
赤いバラとサツマ杉やブルーアイスでXmasらしい雰囲気。
奥にはアマリリス、カンガルーポ、ブラックカラーも見えますね。
多種類の花を使いつつ、色数を絞る…洗練された印象にするテクニックです。
こちらはわたくし好みの白いブーケ♡
バラ、トルコキキョウ、ダリア…あ~ライラックはいってる!
お花がすべて白い代わりに、グリーン類はいろんな種類が入っています。
青白いユーカリ、黄緑のオアミ、スキミヤ、オーニソガラム。
こちらはバレエの発表会の、出演者に贈る花だそう。
ピンク系と黄色系。衣装の色に合わせたプレゼントでしょうね。喜ばれることうけあい!
表には高さ2メートル以上の大作がありました。すごい( ゚Д゚)!
ダンス教室のクリスマスパーティーのための装花。ゴージャスですね。
同じものが二つ作ってありましたので、入口が舞台の両脇にシンメトリーに置くようにご依頼があったのでしょう。
花匠さんはいつ伺っても素敵なアレンジメントがあって、色合わせやデザインの勉強になります。
お忙しいのにいつも丁寧に応対してくださって、有難うございます。
こちらにお伺いするのが本当に大好きなので、
お教室のために花匠に通っているのか、
花匠に通うためにお教室をしているのか時々わからなくなるほど。
またお伺いいたします。今後ともよろしくお願いいたします。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。