2016.11.3

お弁当仕立てで、栄養バランスと食欲UP! 『原田家の晩御飯』

気持ちよく晴れた一日でした。ショッピングに行楽に楽しく過ごされましたか?

明日をお休みにして3連休になさる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

さて本日のブログですが、久しぶりに『原田家の晩御飯』ネタで行きますね。





がめ煮、ほうれん草のお浸し、切り干し大根、鮭の西京焼き、かまぼこ、卵焼き。

ご飯には子持ち昆布、お漬物は奈良漬とお葉漬け

 

『え?晩御飯にお弁当…?』そうなのです。

これまで自分で決めたスケジュールに従って、きっちり規則正しい生活を何十年も続けてきた父ですが、

母の一周忌の前後から、それに変化が…。

起きるのも、寝るのも、食べるのも散歩に行くのも全く自由。昼も夜も関係なし。

パンやお菓子ばかり食べるので、栄養が足りないのではと心配で、

何とか父のタイミングにお食事を出そうと試みるのですが、私も24時間番をしているわけにもいかず…。

そういうわけで、苦肉の策のお弁当作戦なのです。





若鶏のトマト煮込み、カントリーポテトのチーズ焼き、インゲンのソテー、とうもろこしのバター炒め、

しめじとマイタケのソテー、パセリを散らしたバターライスで洋食ランチ。

 

これが意外なほど大成功!キッチンにおいて置くと、好きな時に自分でレンジで温めて食べてくれます。

パンやお菓子も食べてますが、お弁当がおいてあればそれから食べるので、まあ栄養は取れているはず。

このように和食も洋食もお重箱に詰めて、フルーツは別の容器にラップをかけて置いておきます。

 

私が手のすいている時ならお味噌汁やスープ付けて出します。

お重箱は漆器でなく、ラッカー塗装なのでレンジ可。洗い物も楽です。





海老シューマイ、豚のチンジャオロースー、ナスのみそ炒め、蟹チャーハンで中華定食風。

 

本当は食事は決まった時間に、家族一緒に食べるのが良いのでしょうけれど、

「好きな時に好きなものを食べたい。」「老い先長くないから、自由にしたい。」というのです。

なんでも自由にするのは、昔からですけれど。

 

ところでこのようになる少し前、『章子のお料理は美味しいけれど量が多い』と言われていたのですが、

お弁当仕立てにすると同じ量でも、ペロッと食べてくれるのはどうしてなのでしょう?

お弁当って蓋が閉まっているので、開ける時のワクワク感があるし、

空にしてしまいたくなる。It’s お弁当マジック!

 

そういえば母も外出するわけでもないのに、時々お弁当仕立てでお食事を出してくれる時がありました。

彩りの美しいお弁当。宝箱をもらったように嬉しくて余さずいただいたものです。

今回も私が困っているのを天国から見て、母が思いつかせてくれたのかしら?

 

というわけで、最近は毎回というわけではないけれど、かなりの頻度で原田家の食卓にはお重箱が登場。

お鍋やポトフは無理だけど、グラタンやパエリヤなんかはいけるかも…。

どこまでお弁当仕立てで出来るか、楽しくチャレンジです!

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。