「自分を愛する大切さはよくわかりました。でも日々家族のことで精いっぱいで、自分にかけるお金も時間もありません。どうしたらよいですか?」
お気持ちよ~くわかります!わたくしも以前はそうでしたから。でも自分を愛する、喜ばせるのにお金ってそれほど必要ではないのではないでしょうか?
例えばいつもは夜に入っているお風呂を昼間に入る。うん、なかなか贅沢ですね♪通勤や散歩途中の道端でタデやネコジャラシを摘んで食卓に飾る。こちらも豊かですね♡わたくしの最近のお気に入りは自分に丁寧にお抹茶を立ててあげること。お茶菓子はないこともありますが、良い器にお茶だけですごく満ち足りた気持ちになります。お昼寝もGood!
欲しいものがあれば、「いつでも買っていいよ♡」と自分に言ってあげます。そうすると「いつでも買えるのだったら、また今度でいいや」となることも多く、ネットショッピングでしたら、「買い物かごに入れて安心(放置)」しておくと、何か月かたった頃には欲しくなくなっているので、「あ~、買わなくて良かった!」となるのです。今はあまり物を増やしたくないですものね。
もちろんいつもスルーばかりではありません(笑)。最近の一番大きな買い物は、ジュラストーンのテラス。工務店に見積もりを取りますと石代、工賃、処分費などで30~50万ぐらいするのです。「今、生徒が激減しているのに、こんなことしていいのか?」と思わなくもありませんでしたが、「作っていいよ♡」と自分に言ってあげました。すると思いがけず臨時収入があり、その額がなんとテラスの設置費用ピッタリ同じ額だったのです。\(^o^)/
自分を愛するのに必要なのはお金ではありません。ただ「無条件に自分を愛する」と決心するだけ。「何があっても何がなくても自分を愛していいんだ」と自分に許可を出すだけなのです。
スペースがなくなったので、時間のお話はまた次回ということで、お楽しみに!
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。