2022.1.28

お金は学園祭の食券。

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☆ 入会情報 ☆ 

テーブルコーディネート教室 新クラススタート!2月12日(土) 2月14日(月)1時~3時半

フランス刺繍教室 入会随時受付中 平日土日、複数のクラス有り

紅茶教室 2名より開講可能。平日or土日。    (2022年1月25日現在。)

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今日も愛するものたちと幸福な一日を過ごせたことに感謝します♡皆様も素敵な一日をお送りになったと思います。

実を食べにくる小鳥のためにギリギリまで遅らせておりましたが、庭木の剪定をしていただきました。空が広々と見えるようになり、気分もスッキリ♪木には肥料をあげて小鳥さんには食べ物を用意しましょうね。

皆様はお金に対してどのような意味づけをしていらっしゃるでしょうか?なくては生きていけないもの?豊かさのバロメーター?

でも実際はただの紙と金属であり、それにある期間、ある地域内でのみ通用する一定の価値がつけられているにすぎません。それはちょうど学園祭の食券と同じ。焼きそば券、お汁粉券、クレープ券…それがあれば美味しいものが食べられ、楽しい体験ができますが、期間中にその場所で使わなければ意味がないのです。

お金を「減るのが嫌だからできるだけ使いたくない」と思って節約しても、結局病気や事故などで出さざるを得なくなることが多々あります。また「将来何があるかわからないからとりあえず貯めておこう」と思っても健康、自然災害、トラブルなど未来への不安はますます増すばかりで際限がなくなってしまいます。

今度はお金の立場になってみましょう。いったん入ったら最後閉じ込められるとわかっていて行きたいと思うでしょうか?いつでも出入り自由で、入った時も出る時も「ありがとうね」という気持ちで丁寧に扱われると思えば、あそこは楽しそうだ♪と思うに違いありません。そして行った先々でいろいろなものに換えてもらって、喜んでもらってこそ、役目を果たせたと嬉しく思うでしょう。

美味しいものを食べたり、誰かと楽しい時間を共有したり、学費など自己投資をしたり、今したいことがあるなら喜んでお金を使いましょう。ここで大切なのが「喜んで」という点。喜んでいる人のところには人もお金も集まってきますが、「贅沢かな?」「無駄づかいかな?」なとどいうネガティブさは喜びを半減させ、幸福を逃がしてしまいます。

5次元が進むにしたがって卒業していくだろうといわれている貨幣制度。それまで学園祭の食券を使うかのように、ウキウキした気持ちで楽しく付き合っていきましょう。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。