2016.10.24

しろつめ草のポーチとXmasリースのエプロン 『フランス刺繍教室』

今日は10月24日…なんとあと2か月でXmasイブ!

いまだ難問は解決せず、あたふたしている間に一年がたってしまいました。が~ん…( ゚Д゚)

年内に何とかなるのかな?

 

さて本日はフランス刺繍教室をリポートいたします。

フランス刺繡教室は日曜日の2時と土曜日の10時、水曜日の2時に、それぞれ月一回ずつ開催しております。

こちらのクラスは土曜日10時。今年4月に開講したクラスです。

 

まず夏前にお出ししておいた課題を拝見。





わ~可愛い♡シロツメ草のポーチです。

麻のホワイト、レース付のポーチにグリーンが映えています。





アップにすると…ほらクローバーの葉だけじゃなくて、お花もあるの。

レゼーデイジーステッチを何度も重ねて、よくシロツメ草の感じがでています。

クローバーのリーフステッチ、とても綺麗に出来ていますね。

ロング&ショートステッチ、揃えるのが難しいのにお見事!





まあ、こんなところにBeeが!

図案にはなかったミツバチを刺してくださいました。とても素敵♡イキイキした感じになりました。





さて、新しい課題はクリスマスに向けての作品づくり。クリスマスエプロンをお作りいただきます。

こちらはピーシングペーパーに写しているところ。

刺繍糸はアンカー25番。色に透明感があってシルクのようなツヤがあります。

すべて40㎝ほどにそろえて三つ組みにして準備完了。

ピーシングペーパーに移した図案はアイロンで、エプロンに接着。

大き目の図案は四辺を波縫いしておくとはがれにくいですよ。





Xmasエプロンは12月しかつけられないのですが、それだけにとても嬉しいもの。

家事が楽しくなりますね。ステッチはアウトラインとサテン、フレンチナッツのみ!

図案のアイテムはヒイラギの葉と赤い実、リンゴ、リボン…

トナカイとか他のXmasアイテムを加えてくださるそう。楽しみです。





1時間の半のレッスン後はティータイム。お召し上がりものはもちろんモンブランタルト。

オレンジとマロンクリームの組み合わせ、お気に召してくださったようです。良かった。





9月ご体調を崩してお休みでしたが、お元気なお顔を拝見できホッとしました。



こちらのお二人、なんと大学院出のリケジョ(理数女子)です。

あわわ…何を間違ってこのような才女から「先生。」などと呼ばれているんでしょう、私( ゚Д゚)!?

でもとっても素直で可愛らしいお二人なの♡

大学院での研究のこと、論文のこと、将来のビジョン…いろいろお話聞かせていただきました。

本当に頼もしいなあ…。

わたしは世間が狭いので、生徒様から未知のこと教えていただけるのがとても嬉しいです!

こちらが授業料払わなくちゃですね。

 

来月もお目にかかれますこと楽しみに致しております。

Xmasエプロン、半分ぐらい仕上げてきてね。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。