☆ 入会情報 ☆
フランス刺繍教室 入会随時受付中 平日土日、複数のクラス有り。
フラワー教室 2名より開講 ご希望の曜日と時間をお知らせください。
紅茶教室 1月or2月より開講 2名より ご希望の曜日と時間をお知らせください。
お菓子教室 テーブルコーディネートコース修了者対象。2名より開講。今期はお菓子のみ。ご希望の曜日と時間をお知らせください。
(2023年2月3日現在。)
今日も素晴らしい一日でしたね。先週の極寒の日々があったからこそそう感じられるのかもしれません。とはいえ厳しさはもう十分。穏やかさ、温かさに満ちた春の光を望みます。
友達やパートナーとけんかになってしまったとき「私が悪かったかな…?」「いや、あちらの方が悪い!」と気持ちが堂々巡りしてしまいますね。そのような時、解決するただ一つの方法は「どちらも悪くない」を認めることです。
「え~!相手が悪いんです。だって◇で、△で、本当にひどいんです!」
お気持ちはわかります。でも相手もおそらく同じように思っているでしょう。違う環境で育った、異なる個性をもったふたりです。価値観や考え方が違って当たり前。ひとつの物差しで測ろうとするのが無理なのです。
「でも、モラルとか倫理とか一般常識とかあるでしょう?」
どこの世界のモラルですか?どの時代の倫理ですか?国によっては一夫多妻が認められ、戦争中は殺人だって肯定されます。場所や状況によって変わるなら、常識とは言えませんね。絶対的な正義などないのです。
「どちらが悪いか?」という考え方を手放しましょう。それはあなたをイライラさせ、お互いの関係性を悪化させるだけです。
ピラミッドは真横から見たら△ですが、真下から見れば□、真上から見れば△が四つ合わさった形です。事実は見る方向次第で変わる…これが理解できれば「どちらも悪くない。どちらもまちがっていない」を認められますね。
相手は自分の鏡ですから、一方が「どちらも悪くない」を認めるともう一方も「悪人探し」から抜け出すことが出来ます。その時あなたと友人、あなたとパートナーは以前より絆が深まって、揺るがない間柄になっていることに気づくのです。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。