2017.2.17

もてなしを成功させる秘訣とは?『おもてなし教室』

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教室の真ん前の白梅が咲きほころぶ今日この頃。

紅梅や桜と違って地味なので、お気づきになる方はまれ。でも、

「『おもてなし教室』スタートの時に毎年咲くのよね。」と言って、母が愛でた木です。

まるで新しい年の始まりを祝福してくれているかのよう…。

「白梅さん、有難う。楽しみながら、一年間頑張るね!」

 

『おもてなし教室』は2年お休みしたので、当ブログで紹介する機会が少なかったかと思いますが、

再会した今年は少しずつ内容をお伝えしていこうかと存じます。





パーティーを楽しむために おもてなしの秘訣

 

良いもてなしをするためにはどうしたらよいのでしょう?

まずは「招かれる人の気持ちになって考える」こと。

自分だったら、どのようなおもてなしを受けたら嬉しいかな?と思ってみます。

 

笑顔で、そして丁寧に接してもらいたい。

素敵な雰囲気の中でゆっくりお話ししたい。

 

多くの方がこのように思うのではないでしょうか?

もてなす方はつい、たくさんのお出し物(料理やお菓子類)を用意することばかり考えて、

インテリアを整えたり、お部屋にお花を飾ることまで手が周らなかったり、

次の出すお料理のことばかり考えて、お客様のお話をあまり聞かなかったりします。

 

戦後のものの少ない時代ならいざ知らず、今は飽食時代といわれて久しく、

お腹を満たすことよりも、心を満たすことが求められています。

もてなしにかけるすべてのエネルギーを100%とすれば、

料理30%、インテリア&食器30%、お花30%ぐらいでちょうどいいのではないでしょうか?





残りの10%は?

どうぞホステスご自身を綺麗に整えることに費やしてください。

どんなに素晴らしいもてなしをしても、ホステスが必死の形相で髪を振り乱して、

お手伝いさんのように立ち働く…というのでは、

お客様はなんだか申し訳なくて、困ってしまいます。

 

お客様とのお約束の時間一時間前には、すべての準備を終え、

もてなしのテーマに合った清潔感のある装いに着替え、髪を整え、化粧直しをして、

30分前には心を落ち着けて、もてなしの手順を確認しながらお部屋で待機する…というのが理想。

 

キレイで落ち着いたホステスに、丁寧に紅茶をサービスしてもらったり、

興味深げにお話を聞いてもらったら、嬉しいと思いませんか?





眼をつぶって、ご自分がうけたら嬉しい理想のもてなし、理想のホステス像を考えてみてください。

そしてその通りのもてなしを心がけてください。

それが成功するもてなしのなによりもの秘訣です。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。