お天気が良くて有難いですね。
さて次のお教室のためにインテリアのお花を入れ替えました。
まずは玄関の正面のお迎え花。
先週のカシワバアジサイに変えて、ホンアジサイの白。
ブルーベリーの枝と、百合を添えています。
百合は「ビハク」。白いつぼみの先がグリーンに色づいた最近人気の種。
ブルーベリーは実付き。少し青みがかったマットな葉も美しい。
ダイニングにも同じセレクトで。
大きなアジサイ。私の頭と同じぐらいありそうです。
お庭にもあるけれど、こちらは花匠さん。最近、忙しい時は配達していただいてます。
私がどこにどのように生けたいのかご存知ですので、
花の種類を言うと、ちょうどいい本数揃えてお持ちくださいます。
有難うございます。
ドローイングルーム(応接間)は今回このように…↓
ピアノの上には母の写真。両サイドにアレンジメントを。
母の命日が近いので、母の生徒様が花匠さんにご依頼くださり、
お花を贈ってくださったのです。
アジサイ、白バラ、クリスタルブランシュ(カラー)、スモークグラス…。
母の好きなものばかり。有難うございます。
こちらにもブルーベリーが入っていますね。
ご覧になれるでしょうか?絹さやのようなお豆が入っているの。
なにかちょっとユニークなものを加えてくださりたかったんですって!
母絹さやが大好きで、毎朝食べてましたっけ…。
シャッキリ、シャクシャクが好きなので、
前の晩に朝食のテーブルセッティングをするとき、絹さやもお水につけておくの。
バターも塗りやすいように、10g室温に戻すのがお約束…。
いつも丁寧に、綺麗に暮らすのが好きな母でした。
朝はきちんとベッドメイク。お家にいる時もブラウス+スカートで、
お料理をするときは必ずエプロン。
そうね、10のことをするよりも5を丁寧に出来た方が素敵よね。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。