ああ…5月が終わってしまう。スズラン、バラ、新緑、母との最期の日々…
すべての美しいもの、すべての優しいもの、
すべての慈愛深いものが集まったかのようなこの季節。
5月が永遠に続けばいいのに…。
さて本日は昨日の続き、
お菓子とお料理のお教室 Cooking & Sweets の様子をお目にかけますね。
生徒様はこちらの素敵なお二人+お一人。
さあ、頑張って作りましょう!まずはタルト台。材料はコチラ↓
お砂糖、バター、卵、薄力粉、アーモンドプードル。
薄力粉オンリーよりアーモンドプードルを入れた方がサクサク感が出ますし、焼き縮みも少ない。
エレアカのタルト生地作りはすごく簡単。
フードプロセッサーに材料をバター、お砂糖、ふるった粉、卵の順で入れ、その都度運転。
あとは手でまとめて、ラップに包んで冷蔵庫で寝かすだけ。ZZZZ…( 一一)
冷蔵庫から出した生地をめん棒でタルト型より一回り大きく伸ばし、
タルト台の上に移動させ、余分な生地を落とし、
底が膨らまないようにフォークなどで穴をあけます。
↑にクッキングシート+タルトストーンを置いて10分焼き、
シートとストーンを外してさらに10分焼きます。
タルトストーンはきりぎり縁まで置くと焼き縮が少なくて済みますよ。
焼きあがりました~。ね、ほとんど焼き縮みしていません。
その代わり型から外しにくいので、型の底にクッキングシートを敷くことを忘れずに。
これをしないと型から外すときにせっかくのタルト台が壊れてしまいます。
わたくしもなんど泣いたことか…(*_*)
壊れても美味しいので、クッキーとしておやつに食べるけどね。
実習では10分+10分の焼き時間にレモンカードとレモンクリームを作っていただきました。
その様子はまた明日~(^^)/。
(先生~、今回いやに引っ張りますね。う…うん、だってネタ探しするの苦しいもん。(>_<))
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。