2016.5.1

エレアカ5月のインテリアのテーマは 『すずらん と グリーン&ホワイト』。

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5月らしい、さわやかな陽気に恵まれました。
 

5月1日は日本ではメーデーですが、フランスでは『ル・プルミエ・メ』といって、

愛する人にスズランを贈る日です。

バレンタインデーに似ていますが、女性から男性へというような決まりはなく、

夫婦、親子、恋人、友人…どのような間柄でも相手の幸せを願って、贈りあいます。

街中50メートル置きに、スズラン売りの売り子(おじ様だったり、少年だったり、

お店も屋台だったり、バケツだったり…)がいて、

『ル・プルミエ・メのスズランはいかが?』と声をかけてきます。

 

丁度パリで過ごした年も、今年と同じように『ル・プルミエ・メ』は日曜日で、

修行先の花屋さん『コム・オ・ジャルダン』は店休。

のんびりと16区界隈を散策して過ごすつもりが、つられてつい必要以上に買ってしまって、

自分のお部屋にたくさん飾ったことを思い出します。

 

さて、5月に入ったとところで、インテリアチェンジをしました。

今月は丁度リビングとダイニングを入れ替えるという、模様替えのタイミング。





4月まで、ダイニングテーブルを置いていたこちらのお部屋。

5月から8月の三か月は、リビング(応接間)として生徒様、お客様をお迎えします。

夏の直射日光が入らず、涼やかで落ち着いてお話しが出来ます。





ピアノの上には先日生けたスノーボールとナルコユリ。さすがにぴったりですね。

ランプシェードは白にチェンジ。





お花の両サイドには、ロイヤルアルバートスズランのティーカップ&ソーサーとケーキ皿

スズランとアジアンタムが描かれています。

1月から12月までの誕生月の花シリーズの”5月の花”なのですが、

偶然、違う方から一客ずつプレゼントしていただき、2客揃いました。

シンメトリーに飾れて大変ありがたいです。





ピアノの両隣のキャビネットには、パラゴン・チャイナのアンティークの

ティーカップ&ソーサーとケーキプレート。

壁にはレモンとオレンジに建築物を組合わせたイタリア製のエッチング。

柑橘類は冬の季節物かもしれませんが、さわやかな感じがするので、夏の期間に飾っています。





THE PARAGON CHINAは1919年から1960年までイギリスの

ストークオン・トレントに拠点を置き、ロイヤルワラント(王室御用達)を受けた名窯。

こちらはエドワード様式の図柄と独特な形が印象的な逸品。

実際にティータイムに使用することはないものの、母とわたくしのお気に入りです。





ローラ・アシュレイのソファーは、フランス窓の前に移動。

クッションは白黒ストライプとグリーンのハート形に、

ローチェアーのミニクッションは白にゴールドのタッセルに変えています。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。