お庭でアブラゼミの抜け殻を発見。梅雨明け間近かもですね。
蝉といえばお友達の弟が小学校低学年の時、
『”シンケンゼミ”ってどんな蝉?』と目をくりくりさせてお姉ちゃまに尋ねてました。
そんな彼も今は立派なお医者様です。
さて本日は郵便局に行って、お教室に設置しております『熊本地震義援金』募金箱の
6月分をお振込みしてきました。13,744円。
全額被災者直接給付に充てられます。ご協力ありがとうございました。
そして『私を信じてくれて有難う!』
さて、明日からテーブルコーディネート基礎コース『食卓の美学セミナー』が始まります。
今日はインテリアのお花を生けました。
玄関のアンティーク家具の上。アガバンサスとアジサイ、コンパクターベリー、ガマの穂です。
私にとって7月の花といえばアガバンサス。でも6月あたりから咲くので、
いざ使いたい7月には終わってしまって無いことが多いのです。今年は使えて嬉しい♡
コンパクターベリーは、秋につけるオレンジ~赤の実がゴージャスで大好き!
初めて青い実のコンパクターベリーをインテリアのお花に使いましたが、
とても良いですね。アガバンサスともよく合います。
こちらのアジサイはグリーン系。庭から切りました。
ガマの穂は直線、葉は曲線が美しく、ラインを出すのによく使います。
お教室にも同じセレクトの花を。
こちらは三面ミラーの前ですので、映し込みで大きく見えますね。
花匠さんでお花を選んで、車に積んで持って帰って、生け終わるまで数時間。
金額も毎回一万円ぐらいかかります。
生徒も多いとは言えないのに、ちょっとかけすぎですよね。
以前は母を引き立てるためという大義名分があったのですが、それもなくなり、
もうやめなきゃかな…くすん。と思っていたところ、
『投げ入れのお花、教えてください。』という有難いお声が!
そんなわけでインテリアの花生け、続けさせていただいております。
↑玄関のシューズボックスの上。三女神の立像に、ハゴロモジャスミンの蔓を絡ませて。
ハゴロモジャスミンは一見繊細そうですが、かなり丈夫で、
このように水に付けておりますと、1週間ぐらいで根が出てきて、
それを土に植えると翌年春に花が咲きます。
三女神の足元には貝とサンゴを。白いお花は庭のインパチェンス。
ビーナスは海の泡から生まれたとされるだけあって、女神と貝は相性が良いようです。
テーブルコーディネートのセンターピースのお花も生けましたが、それまた、明日。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。