連休が…ゴールデンウィークが終わってしまう~!
前半は所用で外出、後半は通常のお教室準備であまり休めなかった…。
必要最低限のことをしただけで終わってしまった。しくしく…(;_:)
いいもん。ゴールデンウィークでなくともお休みがあるのが自営業の良いところだもん。
最近あまりないけれど。(>_<) 頑張って働かなくちゃね!
さて明日からテーブルコーディネート教室『食卓の美学セミナー』が始まります。
5月のしつらえをお目にかけますね。
玄関のアンティーク家具の上、お迎え花のコーナーには、ナツハゼの一種生け。
葉の先は赤みがかった若葉がフレッシュな印象。
新緑が美しいですね。
シューズボックスの上、お見送り花のコーナーには、鳥の絵皿とウツキの花を。
少ない花材でも鏡に映ると、何倍にも見えるのでお得。
絵皿はイギリスのSpode。桜の花をついばむルリビタキが描かれています。
スポードはブルーイタリアン、ブルーチャイナで有名ですが、このような動植物柄も素晴らしいのです。
模様替えをしたので、建物に入ってすぐのこちらのお部屋がドローイングルームになっています。
インテリアは夏仕様にチェンジ。グリーン&ホワイトでまとめています。
ピアノの両隣に対で置いたキャビネットの上には、
The Paragon China(パラゴン・チャイナ)のアンティークのティーセットを。
パラゴン・チャイナ社はイギリス、ストークオン・トレントに拠点をおくボーン・チャイナメーカー。
優美なシルエットと繊細な図柄のティーセットで名高く、
英国王室よりロイヤル・ワラント(王室御用達)が与えられています。
現在はロイヤル・ドルトングループの一員。
ピアノの上にはロイヤル・アルバートのスズランのティーカップ&ソーサー。
プリントなのでハンドペイントにくらべ、安価なのですが、
だからこそ、幼馴染みに再会したかのような懐かしさと
親しみやすさに心癒されます。
5月のエレアカのインテリアでした。
テーブルコーディネートは美学セミナーが終わってから、お目にかけますね。
どうぞお楽しみに!
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。