梅雨なのに、夏が戻ってきたかのような陽射しの強さ!
半日フィガちゃんとあちこち周ったので、日焼けしたかも…(>_<)。
フィガちゃんと言えば、運転中の姿をあちこちで目撃されているそうで…。
「先日お車お見かけしたので、手を振ったんですが?」
「運転中のところ、すれ違いました!つばの広い帽子かぶっていらしたでしょう?」
そんなところまで見えるんですか? 気が付かなくてすみません!(>_<)
ニッコリ微笑んで運転しなきゃ・・・かえって変かな?
さて今月のテーブルコーディネート教室『食卓の美学セミナー』のテーマは
「テーブルリネンの知識」です。
テーブルリネンとは、テーブルクロスやナフキンなど食事に使う布類の総称。
ナフキンのたたみ方を実習していただきました。
こちらは「ファン」↑。扇のことです。
白鳥のような優雅さが感じられるたたみ方。
エレガントなテーブルコーディネートにぴったり!
こちらは「コックス・コーム」。ニワトリのトサカの意味です。
つぼみや花びらのようで可愛らしい感じで和にも洋にも合うので、
私は春、お雛様やイースターのテーブルに使います。
こちらは「バラ」。
花びらが少しずつ開いていく様子がよく表現されていますね。
ブルークレーのテーブルクロスにピンクのナフキンをバラに畳んで、”マリーアントワネット”。
黒のテーブルクロスに深紅のバラで”カルメン”などいかがでしょうか?
↑こちらは「カトラリーフォルダー」。
名前の通り、カトラリーやお箸を入れて、
更にネームカード、メッセージカードなどもあしらうことが出来ます。
ブッフェパーティーの時など、oneアクションでナフキンとカトラリー、お箸がとれて便利!
こちら↑は「ラビット」。ウサギです。
「タワー」というたたみ方のアレンジで、
他にも「ツインタワー」「ハート」などバリエーションがあります。
実は今月のテーブルコーディネートも「ラビット」↓。
グラスではなくボウルに入れて、横に流すように置いています。
同じたたみ方でも、置き方を変えるだけで随分印象が変わりますね。
「食卓の美学セミナー」では10種類ぐらいお教えいたしますが、ナフキンのたたみ方は何十種類もあります。
いろいろなナフキンのたたみ方をマスターして、
素敵なテーブルコーディネートをなさってくださいね!
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。