ようやく晴れたので、午後はお庭仕事が出来ました。
強風と急に強くなった紫外線のせいでしょうか。顔がヒリヒリ…(+_+)。
それでも一仕事終えると気分がスッキリしますね。
皆様はどのようにお過ごしになりましたか?
ここしばらくテーブルコーディネート教室『食卓の美学セミナー』のリポートをいたしております。
本日は昨日に引き続き、生徒様にお作りいただいたショープレートをお目にかけたいと思います。
“ショープレート”とはお客様をお迎えするまで、テーブルに置いておくお皿のこと。
おかけいただく位置を示すので、“位置皿”とも呼ばれます。
実習は生徒様にこちら↑の中から、
オードブル皿とディナー皿を一枚ずつ選んでいただき、組み合わせて
ショープレートをお作りいただきます。
テーブルマットやナフキンも変えることが出来ます。
では生徒様作品どうぞ!
同じくダークグリーンのディナー皿に合わせたのは、
ロイヤルアルバートの不畜名品オールドカントリーローズ。
ゴールド、シルバー、ブラックの幾何学模様のテーブルマットで個性的に。
こちらは、ティファニー社のスズランのオードブル皿とガラスのチャージャーの組み合わせ。
ブルーのラインの透け感のあるテーブルマットはペネロップのもの。
グラスのステムとナフキンのライトグリーンがさわやかさを強調しています。
ダークピンクのディナー皿にハンドペイントのフラワー柄のケーキ皿を合わせて。
シェルのスカラップテーブルマットが、上品な可愛らしさを引き立てています。
生徒様、素敵なショープレートを有難うございました。
もてなしのテーマや季節によってショープレートをつくり、
それを引き立てるリネン類(テーブルクロスやテーブルマット、ナフキン)、
グラス、カトラリー、センターピースなどを選んでいく…
このようなやり方も完成度の高いテーブルコーディネートをつくる方法のひとつ。
皆様もお手持ちの食器を組み合わせて、
オリジナルのショープレートを作ってみてはいかがでしょうか。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。