穏やかな気候の一日でした。
皆様、良い『母の日』をお過ごしになったことと存じます。
ようやく玄関前と、ガレージ横の壁に這わせたバラが咲いてきましたので、
写真にとってみました。
↑自宅兼お教室の建物を横から見たところ。手前の木はヤマボウシ。
↑正面下から見上げたところ。ガレージには愛車『フィガロ』。
免許をとる直前に購入し、一生添い遂げると誓った大事な車。ただいま、無傷記録更新中!
そのフィガちゃんのお家(ガレージ)を飾るべく植えましたのが、『アルべリック・バビリエ』!
(舌を噛みそう…)クリーム色のつぼみで、咲きすすむとオフホワイトになります。
日陰と病気に強く、一季咲き。香りなし。
枝が下垂するタイプですので、我が家のような高い位置に土があるところに向きます。
フィガちゃんに似合うよね♡
表札のところにも、アルべリック・バビリエが咲いています。
壁にはっているツタは、なんであろう、『フィカス・プュミラ』。
斑もなくなり、こんなにごつくなって、すっかり先祖返りしてしまいましたね。
でも、ツタの絡まるお家って嫌いじゃないの。
工務店さんは気色ばんでいらっしゃいますけど…。
階段を上がって、アプローチから玄関を横に見たところ。
(玄関を正面からみるには、家の前の池の向こうから、双眼鏡を使うしかないという…。)
玄関の下がガレージになっています。手前のバラはアルべリック。玄関前はアイスバーク。
ぴったり同じ時期に咲くバラを選べたのは、ラッキーなことでした。
アプローチはコンクリート張りですが、玄関ポーチの前、
1メートルほどのスペースには土があり、そこにアイスバーグを植えています。
よく、こんなところに土を残してくれました。母の設計に感謝!
アイスバーグ、まだ満開ではないのですが、透明感があって、蕾がいっぱいで綺麗ですね。
ここには実はもう一本バラを植えてあります。そちらが咲くのはもう少し後…。
夏の夜、ここから飛行機が板付空港に入って、そして飛び立っていく様子を見るのが
母は大好きでした。わたくしもお花の世話をしながら、お付き合いしたものです。
どうして飛行機を見るのが好きだったのでしょう?
乗るのが好きというならわからなくもないけれど…。
でも好きになるのに理由はないですよね。
そう、なにかが胸にあふれるような、そんな感じになるんですよね。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。