あ゛~!!やられた~!わたくしの手袋が穴あきに…( ゚Д゚)!
トムがね、ニット類を食するんです!
靴下などはまあ良いとしても、私のアンゴラのセーター、母のカシミヤカーディガン。
タオルなんかも大好物で、もうどれだけやられたことか。
だから気を付けて、高いところに置いていたのに~。猫は三次元攻撃をしかけてくるんだった~!
…白のふわふわ手袋、おろしたてだったのに…くすん(;_:)。
こらトム、駄目でしょう!今晩はベッドに入れてあげないからね!!
本日は11月のお料理Cooking & Sweets でお教えした『アボカドとカニのムース』の制作過程をお見せしますね。
まず材料はコチラ↓。
アボカド、マヨネーズ、レモン汁、ピンクペッパー、オリーブオイル、シーザーズドレッシング…
+エビとカニ缶、粉ゼラチン(写真に入っていませんが)。
アボカドを縦半分に切って種を出し、実をスプーンですくいだして、万能濃し器で裏ごしします。
皮の内側が一番色が綺麗なので、げずるような気持ちで出しましょう。
裏ごししますので、柔らかめのアボカドを選んでくださいね。
熟したサインは、黒というより少し茶色っぽくて、つやつや光っているもの。
目で選んだあと指で弾力があるか確認。
エビを茹でて皮をむき、小さくカットします。
生食用のゆでエビを使うと便利。
アボカドを裏ごししたものにマヨネーズとレモン汁、塩少々を加えてよく混ぜ味を調えます。
ふやかしたゼラチンをレンジにかけて溶かしてアボカドペーストとよく混ぜ、
これに細かく切ったエビを加えて、セルクルの2/3程度まで入れ、表面をならし冷蔵庫にいれ固めます。
カニ缶でつくったカニゼリーを固まったアボカドのムースの上にのせて、冷蔵庫で冷やします。
固まったら、お皿に出し、ピンクペッパー、セルフィーユを飾ります。
ムースの周りにハーブソルトを散らし、シーサーズドレッシングとオリーブオイルを周りにかけて出来上がり。
カニの赤とアボカドの緑がクリスマスらしいですよね。
熟したアボカドが手に入りにくかったら、お家で熟させることが出来ます。
リンゴやバナナといったエチレンガスを多く発生する果物と一緒に置いておくのです。
急ぐときはさらに紙袋かビニール袋にいれておくと、熟すのが早いそう。
逆にすぐに食べないときは、冷蔵庫に入れておくと日持ちします。
アボカドをご購入になったら試してみてくださいね。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。