2016.1.18

“テーブルコーディネートでダイエット!?”色の効果で食欲をコントロールする方法とは。

本日はとても冷えますね。皆様、お風邪などお召しになっていらっしゃいませんでしょうか?

どうぞ温かくして、お付き合いくださいませ。

 

さて先日より2月の花、スミレをテーマに、

紫色のテーブルコーディネートをお目にかけておりますが、

紫という色にはある不思議な効果があります。それはタイトルにもあります通り、

なんと“ダイエットに効く”ということ。

本日は紫をファーストカラーとしてコーディネートしました写真をお見せしながら、

テーブルコーディネートとダイエットの関係について、お話しさせていただきたいと存じます。





色と食欲の関係はアメリカの研究で戦前から知られていました。

赤、オレンジ、黄色といった暖色系の色は食欲を増す。

これらの色を目にしただけで、唾液や胃液の分泌が良くなるそうです。

ファミリーレストランやファーストフードお店の外観やインテリアがどこもこの色合いなのは

このことに起因しています。

昔人間が裸で暮らし、草や木の実を食べて暮らしていたころ、リンゴやみかんといった

フルーツが一番の御馳走だった記憶が、DNAに刻み込まれているからかもしれません。





一方、青や紫と緑といった寒色は食欲を減退させる色といわれています。

数年前、アメリカ発の最新ダイエットとして、パープルダイエットなるものが流行りました。

紫色のものなら何でも食べていい。ブドウ、ブルーベリー、紫芋、紫キャベツ、赤ワインなど。

けれども、紫色でないものは食べてはダメ。

 

このダイエット法の中心となる考え方は、カロリーや栄養素について頭を悩ませる面倒を省き、

色だけで食べ物を選べばいいというシンプルさと、食物の紫色の部分に多く含まれる

ポリフェノールの抗酸化作用によって、肌荒れの防止、高血圧の予防、中性脂肪低下、

認知症予防、消化器系がんの予防…などの美容&健康に嬉しい効果が臨めるというものでしが、

飽きっぽい人のためにちょっとびっくりする奥の手が用意されていました。

パスタ、肉など紫でない食物ををどうしても食べたいときは、紫に着色してから食べること!

(マニュアル本には天然色素の着色料が付属していたそうです。)そう、

人間いくら好きなたべものでも、紫に着色してはたくさん食べることができないのです…。





では直接食物でなく、テーブルクロスでは?

これは素晴らしい効果を生むことが立証されています。

紫のテーブルクロスや、マットで食物の美しさ、料理の見た目の美味しさを引き立てつつ、

視覚から脳に作用して、食べすぎを防ぐ。

美しいテーブルコーディネートで、ダイニングを彩り、

さらにダイエット効果も上げる。家族も自分も嬉しいですよね。

いかがでしょうか?これから出会いの春に向けて、スリムを目ざすときは、

テーブルコーディネートの効果もぜひ取り入れてみてください。





エレアカのテーブルコーディネート基礎コース『食卓の美学セミナー』では、

食器の知識やテーブルコーディネートのテクニックだけでなく、

お洋服やインテリアにも応用できる色の意味や効果もお学びになることができます。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。