2017.5.19

テーブルリネンはごちそうのひとつとは?『おもてなし教室』

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暑くなりましたね。運転中、もう冷房を入れてしまいました。

紫外線も真夏並みなので、皆様注意しましょうね。

 

5月の『おもてなし教室』はハウスキーピングがテーマ。

昨日のブログでお見せしたお掃除スプレーづくりの後は、

テーブルリネンのお手入れについてです。





「どうしたら、ナフキンがこんなにピンとなるのですか?」

エレアカにお通いくだる生徒様によく感心していただくのは、テーブルリネンの美しさ。

お教室で使用しておりますリネン類は、自宅でのお洗濯&アイロン、糊付けなしで

20年~30年、ものによっては40年美しさを保っています。

その極意をエレアカBLOG読者の皆様にも公開いたしますね。

 

リネン類はお洗濯後、裏を表に陰干し(室内干し)します。

とくに麻は紫外線によって色が抜けやすいので、くれぐれも直射日光は避けてください。

3時間後がアイロンのベストタイミングです。

アイロンをかけるのも、必ず裏から

ナフキンはまず四辺にアイロンをかけてから、残った中心をかけます。

生徒様にもチャレンジしていただきました。





ゆ~~っくり…を心掛けてください。

スパスパ往ったり来たりさせてかけたのでは、綺麗に仕上がりません。

麻の糸一本には数本の繊維が束ねてあります。

中心の一本にまで熱が届くことを意識して、ゆっくりアイロンをすべらせます。

干して3時間はまだ完全に乾いていないので、焦がす心配はないので大丈夫。





テーブルクロスは縦半分に折ってから、アコーディオン状に畳んで、開きながらかけていきます。

ナフキンもテーブルクロスもアイロンがけ後すぐに畳まず、

最低限熱が冷めるまで待ってたたむこと。熱は冷める時、水分が出るからです。

畳むときは裏表に畳み、引き出しやタンスにしまいます。

 

テーブルにかける時折りじわが気になれば、

折りジワのところをメインに軽くアイロンをかけると良いでしょう。

 

「テーブルリネンはごちそうのひとつ!」と母は口癖のように言っていました。

例えば、もし和牛ステーキが出てきても、

テーブルクロスがシミだらけ、シワだらけではとても美味しく食べられませんよね。

反対にシンプルなサンドイッチであっても、

きちんとアイロンがかかった美しいテーブルクロス&ナフキンでもてなされば、

ホステスの愛と敬意が感じられるので、

心もお腹も満ち足りるのではないでしょうか?





皆様も綺麗にアイロンをかけたテーブルクロスとナフキンで

大切な人に愛情を伝えてくださいね。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。