2016.4.30

バターケーキは母の味!? 『Cooking & Sweets』

連休二日目も良い日和に恵まれました。
 

全国各地から、ボランティアがぞくぞくと被災地入りしているようです。

休講中の地元大学生だけでなく、自分のゴールデンウィークの過ごし方として、

『人助けをすることで自分の時間を生かす』ことを選択した人々です。

仕事や家族のお世話などで、現地に直接足を運べない人たちも、

募金活動や支援物資を集めるなどできることを積極的にしています。

目を覆いたくなるような悲劇の中でも、驚くほど美しいものが生まれるということ…

それはきっと人間の大きな可能性のひとつなのではないかしら?

 

アイスバーグの一番花を積んで、母の写真の前に飾りました。





白バラが大好きな母。嬉しそうです。

せっかくなので、やはりバターケーキも焼きましょう!材料は、

バター100g、薄力粉100g、白砂糖150g、玉子3個、バニラエッセンス数滴↓。





道具は大き目なボウルに、泡だて器、スパチュラ、22㎝リング型、粉ふるい用網↓。



作り方

①玉子を卵黄と卵白に分け、卵白を大き目なボウルに入れ、角が立つまで泡立てる。





母愛用の泡だて器。5分でしっかり角が立ちます。



②このくらいになったら、白砂糖を数回に分けて入れ、その都度泡立てるように混ぜる。





白くなって、つやが出てくるまで泡立てる。



③卵黄を一つずつ入れ、その都度混ぜる。



④バニラエッセンスを2~3滴入れる。

(昔、母がいないときにバニラエッセンス飲んで、苦くて驚いた)





⑤薄力粉をふるいながら入れ、



バターを塗ったリング型にもふるった薄力粉をまぶして、余分な粉はボウルの中に落とす。



さっくりと、混ぜる。(練ってしまわないでね!)





⑥沸騰させたバターを一気に入れ、泡だて器でしっかり混ぜる。



⑦バターと薄力粉をまぶしたリング型に、流し入れ、

作業台にトントンと数度落とすようにして中の気泡を抜く。





⑧190度のオーブンで5分、170度に落として10分ほど焼く。



⑨竹串を刺してみて、ドロッとしたものがついてこなければ、焼きあがり。



⑩オーブンからすぐに出して、作業台に思い切りよく打ち付けるようにして型からだし、

網にのせて、冷ます。





粉砂糖をふり、フルーツを飾って出来上がり♡

 

写真を撮りながらの作業でしたので、うまく出来るか心配でしたが、

思いのほか良く膨らみました。

 

お料理やお菓子、デザート、母のすべてのレパートリーの中でも、

わたくしにとっての『母の味』は断然バターケーキ。

お歳暮、お中元、お祝い、お礼…いつもたくさん焼いて、綺麗にラッピングして、

お皿ごとプレゼントするのが、母の定番のプレゼントでした。

 

ここ数年はお菓子作りは私が担当するようになりましたが、

同じ分量、同じ手順で作っても、上手く出来るときとできないときがあって、

バターケーキって本当に難しいのです。

『お菓子作りはバターケーキに始まり、バターケーキに終わる。』というのが母の口癖。





クレーム・シャンティとベリーを添えて、紅茶と共に、写真の前に。

『ママ、今日のバターケーキ、どうかしら?上手く出来たかな?』

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。