カーテンを開けると一面の銀世界( ゚Д゚)!
…何度体験してもびっくりしますね。福岡では年に一、二度あるかないかですものね。
昨日でなくて良かったです。
バースデイイベントから一夜明けて、昨日の模様を振り返っています。
母ともイベントやおもてなしの翌日はいつも、「ああだったね、こうだったね。」と言い合ったものです。
お気づきでしたでしょうか?メニューには
haruko HARADA 80th Elegant Life Academy 30th Anniversary の印刷。
素敵な飾り罫つきで、母らしい。『ひらまつ』さん、有難うございます。
エレガントライフアカデミー30th記念品もご用意いたしました。
リボンがかかった箱に入っておりますのは、『スガハラ硝子』さんのお花の箸置きです。
お色はクリアとボルドーとアンバーの3色。どなたに何色が行ったかな?
白と紺の箱は、母が入院中に30周年の時は着物の他に、「白のスーツと紺のドレスを着る」と申していたから…。
母の希望を叶えるべく、苦肉の策。でも悪くなかったですよね?
『花匠』さんには、イベント会場に入れていただいたお花を、更に自宅までお運びいただきました。
いつもわがまま申し上げてゴメンナサイ!(>_<)でもあまりに素敵で、置いてこれなかったの!
お家であと一週間は愛でることが出来ます。有難うございます。
生徒様に頂戴したお花は手持ちで持ち帰りました。こちらも『花匠』さん作。
バラ(ニューウェーブ、ランテルディ)、ラナンキュラス、ユーカリ、レモンリーフ…
ユーチャリスリリーが輝いています。
生徒様よりチョコレートも頂戴しました。凄く綺麗!
左からバニラ、イチゴ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、ラスベリー、オレンジティー のフレーバー。
フランス製の本命チョコじゃないですか!
母にお供えしてから、使用期限ギリギリにいただきますね。
もう一つ、ミニブーケ&チョコレート。この組み合わせはフランスでおよばれの時のお土産の王道。
ああ~オランジェット(オレンジピールをダークチョコでコーティングしたもの)!母の大好物!
わたくし申しましたかしら?こちらもお供えだわ。
真っ白のブーケも母の誕生祝いにお届けいただきました。まあ、まるで花嫁さん。
良かったね、ママ!
母ってとても『おめでとう!』が多い人生、という印象だと思います。
でもずっと側に居りますと、母の人生決して良いことばかりというわけではないことも知っています。
それどころか人より少ないかも知れません。
それでも自分で『おめでとう!』と言われる場面を作って、『有難う!』と返していたんだということがわかります。
例えば自分の誕生日会を主催したり、食卓展などイベントを開催したり、病気になっても克服したり…。
人生って自分でいくらでも輝かせることが出来るのかも知れない…
母の生き方を見ているとそんな風に思えるのです。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。