2016.6.25

パワフルチャーミングレディーの『フランス刺繍教室』

英国のEUからの離脱が国民投票により決定しました。

他国の国民が多数決で決めたことに、とやかくいえる立場にはありませんが、

選択の理由が難民の流入を嫌って…と聞くと、心穏やかではいられません。

折しも某大国の大統領候補は隣国からの移民を追放する主張で支持をのばし

国内でも規制法が成立したものの、ヘイトスピーチが無くなりません…。

 

恐ろしいホロコーストで世界中を震撼させた独裁者が、民族主義、国粋主義の名演説で

人民の心を掌握し、首相に選ばれてから100年もたっていないというのに…。

…キリストの言葉を想いだします。『彼らは自分が何をしているのか、わかっていないのだ。』

 

さて本日はフランス刺繍教室でした。

可愛らしいお嬢様お二人のこのクラス、朝10時の開始をウキウキしながら、お待ちします。

レッスン後のティータイム用のテーブルコーディネートはこちら↓





食器はロイヤルコペンハーゲン、ブルーフルーテッド。

センターピースの花器はオランダのデレフト陶器。ナフキンは”つばさ”にたたんでいます。

この気候でアイスティーはないですね。ホット用のティーカップ&ソーサーに変えましょう。

お出しものはこちら↓。





サクランボのクラフティー。アメリカンチェリー30個使っています。

種抜きをしたら指先が、真紫に…。

・・・ん!?テーブルクロスに隠れてクラフティーを狙う生き物がっ!こらっ!トム!

・・・危ない、危ない…。

 

あ、レッスンを始めましょう。まずは課題拝見↓。





わ~素晴らしい!上達なさいましたね!

スイートピーのバックステッチ、細かく出来ています。

花びらのサテンも放射状に綺麗に出来ています。

忘れな草のフレンチナッツもコロンと丸くしまって出来ています。優秀、優秀。

この分だと秋から応用クラスに移行できます。

エプロン、ポーチ、ショール、バック…いろいろな作品が出来て、楽しくなりますよ!





さて、本日の課題はスズランの刺繍で、スプリットステッチを習得していただきます。

スプリットは面を埋めるのに便利なステッチ。

ナチュラルな感じに広い面積を埋めることが出来るので、わたくしは良く使います。





もう一つはデイジーの図案で、レゼーデイジーステッチ。

レゼーデイジーは放射状でしずく型の花びらをもつお花を挿すときにかかせません。

少ない労力で可愛く出来るので、わたくしのお気に入りのステッチ。





1時間半のレッスンの後はティータイム。

北欧旅行のフォトBOOKを見せていただきました。

スマホで撮影、アプリを入れて、スマホで編集、送信して約2週間で

『旅の想い出』が出来上がりですって!

文明の利器駆使しながらも、刺繍を習う…今どきのお嬢様は素晴らしいですね。





お二人ともご家族思いのお優しい女の子。

お一人暮らしでお仕事頑張りながら、旅行や趣味も楽しみ、お稽古事もする。

このようなパワフルでチャーミングな女性が次の世代を作っていくのですから、

日本は良い国にならないはずはありませんね。

 

エレアカの刺繍教室は月一回一回2時間、ティータイム付き。

基礎コースは糸の通し方から、お教えいたします。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。