2021.7.23

パンジーのティーコーゼ制作中『フランス刺しゅう教室』

今日も愛するものたちと幸せな一日を送れたことに感謝します。

皆様も素敵な一日をお過ごしになったことと思います。

 

暑い中生徒様が、エレアカの刺しゅう教室にお運びくださいました。

本日のその様子をご覧いただきますね。

3年前から八女市よりお通いいただいている生徒様です。

この春からパンジーやビオラなど春の草花の刺繍に、取り組んでくださってました。

両面分二枚さし終わり、本日はティーコーゼの制作をしていきます。

 

まずは型紙をあてて、表地と裏地をロールカッターでカット

表地に飾りのレースをミシンで縫い付けてから、裏地と表地の直線部分のみ縫いあわせます。

これを二枚作ったら、楕円上になった二枚を中表にして周りをミシンで縫います。

表に返すために、10㎝ほど空けておくのを忘れずに!

空けておいた隙間から中に手をいれて、表布をつかんで引き出します。

 

時間切れになったので、お教室ではここまで。お疲れ様でした!

縁のリネンの梯子レースと勾玉ビーズはお家でつけてくださいね。

ティータイムには、7月のスイーツピーチタルトとグレープフルーツアイスティーをお召し上がりいただきました。

カットやミシンかけなど、緊張しながら制作しますので、ティータイムはホッとしますね。

 

8月はレッスンはお休みですが、また9月にお待ちいたしております。

どうぞお健やかに素敵な夏をお過ごしくださいね!

 

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。