2017.5.5

フランス大統領選挙についての考察…人生の選択とは?

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7日に決選投票が行われるフランス大統領選挙。

他国のことながら緊張しますね。ドキドキ…  え?そうでもない?

私がフランス大統領選挙に行ったことがあるからかもしれません。

留学一年目、ホームステイ先のマダムが投票所に連れて行ってくださったのです。

もちろん外国人ですので投票はしなかったのですが、良い経験になりました。

 

「フランスの大統領選挙がなぜ、これだけ注目を浴びるのか?

それは、誤った選択が取り返しのつかない事態を招くからです。」

と現・フランス大統領、オルランド氏が任期最後のEU首脳会議後に報道陣に語ったそうです。

これはもちろん、ルペン氏が当選した場合、

それがEU崩壊の端緒になるかもしれないことを意識しての言葉でしょう。



サラダブーム続いています。本日は鶏むねのハーブマリネとインゲンのサラダ



けれども、”誤った選択が取り返しのつかない事態を招く”かも知れないというのは

すべての時代、すべての国のすべての選挙に言えることかもしれません。

 

今回の仏選挙のように候補者がそれぞれ親EU、反EUと

はっきり選挙の争点にしているなら、まだわかりやすいのですが、

その国の方針を180度転換するような重大な決意を心にもちながら、それは争点にせず、

公約としては国民の支持を得やすい景気対策とか、少子化対策などを持ってきて、

権力の座についてから、おもむろに決意表明をする…というやり方をされたのでは、

国民は正しい判断しようがありません。


パンとトマトのクリーミーポタージュも付けました。バジルの良い香り♡



考えてみれば、選挙に限らず人生のすべての選択に同じことが言えるかもしれません。

私たちの人生は、日用品の買い物などの小さなものから、

受験や就職といった大きなものまで選択の積み重ねです。

少し大げさかもしれませんが、

誤った選択が取り返しのつかない事態を招く”かも知れない

という意識を常に持つ必要があるのではないでしょうか?


デザートはトライフル。オレンジ風味のスポンジ生地、バナナ、

カスタードクリーム、ホイップクリームの4層の上に好みのフルーツをトッピング。



“安いから”ではなく、体に良いかどうか?

“流行っているから”ではなく、数年後も愛せるものか?

“何となく楽しそうだから”ではなく、十年後も後悔しない選択かどうか?

“損したくないから”ではなく、100年後の人に胸をはることが出来るか?

 

それでも人間なので間違いを犯すことももちろんあります。

その時は素早く方向転換して、ダメージを最小にとどめることのできる

勇気と本当の賢さを備えていきたいものですね。(自戒を込めて…(^^;)

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。