2021.8.17

プーレ・オ・ビネーグル『原田家の晩御飯』

今日も愛するものたちと幸せな一日を送れたことに感謝します。

皆様も素敵な一日をお過ごしになったことと存じます。

雨のおかげで涼しくなりましたね。(^-^)このまま秋になってくれるのかしら?わたくしは夏が苦手なのでありがたいけれど。

さてチキンカレーにつづき、鶏のお料理を作りました。「プーレ・オ・ビネーグル」です。

プーレは若鶏、ビネーグルはお酢なので、日本語でいえば若鶏のお酢煮込みでしょうか?

鶏モモ一枚を四つに分けて、皮目をしっかり焼いた後、玉ねぎとトマトと一緒に煮込みます。酢の力でお肉が短時間で柔らかくなり、日持ちもするのが良いところ♪

わたくしは酸っぱいのがあまり得意ではないので、白ワインで作りました。

付け合わせは、夏野菜のスライスロースト

茄子とズッキーニ、トマトを交互に並べてオリーブオイルをかけてオーブンで焼くだけですが、夏の付け合わせに最適な他、ホワイトソースやとろけるチーズを上からかけたり、下にあらかじめクスクスを敷いておけば、ランチメニューにもなりますね。

ソースは家庭でいただくなら、シノワで濾さずそのままでも。

バターライスとバジルの葉を添えて、

bon-appetit!
 

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エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。