今度は鳥取で地震発生?また大きな被害が出た模様です。
夜になっても余震が続き、避難所で不安な夜を超す人も多いことでしょう。
また「あれは前震で、今度のが本震だから。」と言われそうで、否応にも緊張がつづきます。
どうぞ皆様くれぐれも心身おいとい下さいますよう…。
10月のお菓子とお料理のお教室Cooking & Sweets のために、
再びモンブランタルトを試作いたしました。
絞り出し…まだヘタですね。だって手がまだ痛いんだもの!傷は治ったものの、腱鞘炎的な痛みが引かず…。
トムはあの時以来、人の血の味を覚えたらしく、ガブガブ嚙んできます。
爪は切れても、歯は切れないし、私いつか食い殺されるかも…。
さて試作2合目は、モンブランクリームにバターをいれて固めに仕上げました。
粉砂糖をかけても溶けないし、カットしてもだれない、ほどいい固さですね。
黄色いフィリングは一見、カスタードクリームですが、さにあらず。レモンカードでもないですよ。
でもこちらはお教室当日までのお楽しみにとっておきますね。
いざお味は…。あら、甘味が足りない。前回は味はパーフェクトだったのに…。
今回はモンブランクリームにお砂糖を足す必要あり。
黄色のフィリングももう少し味をはっきりさせないと…。
それからすこし固めに作りすぎましたね。
カットはし易いけど、口の中で4層が同時に溶けるようにしなければ。
『どんなお料理でお菓子でも、3回トライしなさい』と母がよく申したものです。
1度目2度目が上手く出来なくても、3回目は、必ず成功するから…ということ。
失敗も不出来も私かすべてしておけば、生徒様はせずに済みますしね。
あと一回作れば、さすがに整うはず。
今度こそ味も見かけも食感もパーフェクトなモンブランタルト、作るぞ~!
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。