オリンピックの開会式ご覧なりましたか?
リオのカーニバルの再演になるのでは?と思いましたが、セクシーさは抑えめに。
それでもサンバのリズムは国境を越え、世界中の人を踊りにいざなう!
出場選手一人一人が植物の種を植えるという、地球温暖化防止のメッセージも効果的でした。
4年後はもうTOKYO?決まった時はずいぶん先の話と思ったものですが…。
さて、ラテンの音楽をたくさん聞いておりましたら、
無性に食べたくなったのが、パエリア。
南アメリカとヨーロッパだから、地域はずいぶん違うけどね。
う~んと材料あるかな?
お米2合、鶏もも肉一枚、ベーコン100g、玉ねぎ一個、ピーマン一個、
ナス・ズッキーニ適量、それにサフラン…。
あとパプリカがあれば完璧でしたが、うん。何とかなりそうです。
お米は洗って、冷蔵庫に入れて乾かしておきます。
野菜は粗みじん切り、ベーコンは厚めの短冊ざりに。
大き目一口大に切った鶏もも肉を、フライパンで両面焼きます。
お肉はあまり動かさず、焼き色を付けるように。
煮込み料理に使うような厚手鍋でベーコンと野菜を炒め、
玉ねぎが透き通ってきたら、
洗って乾かしておいたお米を入れ、炒め、お米が透き通ってきたら…、
お水500㏄を入れます。ここで登場しますのが、
いつか使ってみようと購入しておいたパエリアmix!
サフランと他のスパイス、調味料がすべて入っているらしい…。
何度も味見をしながら、味を調える手間なし。
パエリアmixを大匙2いれて、鶏肉を入れてざっくりかき混ぜたら、
蓋をして弱火で15分炊きこみます。
この間にテーブルセッティングをしたり、フルーツを切ったりして、
炊き上がりました。
冷凍庫にあった魚介類(アサリ、エビ、ムール貝)を、
オリーブオイルと塩コショウでいためたら、
パエリアにのせて出来上がり。思ったり簡単でしたでしょう?
本当は仕上げにオーブンで一焼きしたかった…。
でも今日は時間切れ。まあ、いいでしょう。さて、お味は?
美味しい♡パエリアmixブラボーです!
お肉も柔らか、後で乗せた魚介も旨味たっぷりです。
スペインでいただいたのよりも美味しいかも!口に合うと申しますか…。
いくらでも食べられます。
今回炊き込みで作ったので、しっとりした感じ。お水が多かったかな?
次回は450㏄で作ってみましょう。
でもね、写真を撮ってませんが、なべ底には素晴らしいおこげが!
これが美味しいのよね♡
今回サービスで分量もアップしておきました。
皆様もどうぞお家でパエリア楽しんでくださいね。
パプリカの追加とお水の分量を少し減らすのを忘れずに。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。