本日は9月のフラワーアレンジメント教室、
『おもてなしのテーブル花』のリポートをさせていただきますね。
お題は昨日のブログでお目にかけた『果樹の森』のブーケです。
お集まりくださったのは、いつも素敵なこちらのお3人。
こちらのクラスは今月で2年目に入ります。続けてくださって感謝♡
お花器はグリーンのガラス製バケツ型フラワーベース。
ガラス製なので透明感はありつつも、不透明なので、
フローラルフォームが見えません。エライ!
↑生徒作品。エルベ・フランソワ、ケイトウ、ベルテッセン、リンゴ、ユーカリ、
コンパクターベリー、利休草…
生き生きととっても綺麗に入っています。素晴らしいですね!
フレッシュ感がありつつ、秋らしさ満載です。
個人的にはフローラルフォームを使わない活け方も好きなのですが、
お持ち帰りのためには、アレンジメントの方が適しているのではと思い、
お教室ではフローラルフォームを使うアレンジメントをお教えしています。
家に帰って、生けなおさなくて良いですし。
↑生徒作品三つ。キレイに丸く出来上がっています。ラウンド型のアレンジメントは、
慣れないと凸凹してしまうのですが、さすがに一年間お続けになっただけあります。
それに、ふわっと空気感のある仕上がりでとても素敵ですね。
持ち帰らせたくないっ!
レッスンの後は、ホームメードスイーツでティータイムです。
今回はアメリカンベリーパイを焼きました。
アメリカンパイの生地は、ミルフィーユなどのパイとも、タルトとも違って、
卵もお砂糖も入れません。薄力粉とバター、お水だけ。
素朴なのですが、一度食べると他のパイを食べたくなくなる美味しさ♡
こちらは昨年ご好評いただいたブルーベリーパイのアレンジで、
フィリングにアーモンドプードルを入れています。
甘酸っぱく、コク深く…大変美味しく出来ました♡
ティータイムのあともゆっくりおしゃべりを楽しんで。
お花を生けてたと思ったら、お茶して、おしゃべりして…このような私たちを、
お花の妖精も、興味深く見ているかもしれませんね。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。