もうすぐ6月も終わり。今年も半分が過ぎようとしているわけですね。
この半年も怒涛のような日々でした…。
後半はすこし安らかに過ごせるでしょうか?
さて本日は先日開催したフランス刺繍教室の模様をお目にかけますね。
前回お出しした課題はどのようになりましたでしょうか?
わぁ!可愛らしく出来ましたね。
ワイルドフラワーのテーブルマットをお作りいただきました。
思ったより大変でしたでしょう?
シンプルな図案なので、「楽勝〜。」と軽い気持ちで取り掛かるのですが、
仕上げの美しさを追求しだすとすごく大変なのです。
私も見本を作った時すごくし時間がかかりました。
ワイルドフラワーの上空には青い鳥が飛んでいます。青い鳥は”平和”の使者。
くちばしに加えた黄色い花は”希望”を表しています。
もう一つ課題がありましたね。
ミモザのナフキン。
リーフステッチ良く出来ていますね。面を埋めながら葉脈が描けるというこのステッチ。
ここぞというところに効果的に使ってください。
フレンチナッツは簡単そうで、抜けてしまったり、丸くならなかったり、
ぐらぐらしたり、けっこう難しいのですが、
完ぺきにマスターしてくださいました。
さて前回で基礎コースは一応修了なさいましたので、今月から応用クラスに突入です。
ラベンダーのポーチの刺繍レシピにさらに注釈をつけてくださいました。
でも、応用クラスでは生徒が考えたり工夫したりする余地を残しておきたいのです。
だってみんな同じものをつくっても面白くないでしょう?
色やステッチをレシピと変えていただいても結構ですよ。
今回は驚くほど話題が盛りだくさんの日でした。
こちらまで幸せになるような素晴らしいお話し、有難うございました。
では次は7月のお教室でお待ちしております。
雨が続きそうですので、体調に気を付けてお過ごしください。
課題は無理せず、出来た範囲で良いですからね。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。