2016.2.8

“三色コーデ”でたちまち洗練!?『心が魅かれる配色の力』

テーブルコーディネートの印象を決めるの何だとお思いになりますか?

食器でしょうか、センターピースの花でしょうか?

実は心が魅かれるかどうかは、まず”色”と言われています。

本日は、『食卓の色彩学』についてお話しいたします。

 

テーブルコーディネートは原則3色以内で作り上げるようにします。

もっとも分量の多い色のことを『ファーストカラー』と呼び、食卓の70%以上を占める色

多くの場合テーブルクロスの色となります。

次に分量の多い色は『セカンドカラー』

テーブルマットや半月盆などの色になることが多いでしょう。20~25%ぐらいを占めます。

そして5~10%ぐらいが『サードカラー』

私の場合はナフキンの色になることが多いようです。

 

この3つの色で季節やテーマ、表現したい気持ちや事などを表わすようにします。

では例を見ていきましょう。





↑こちらは、グリーン&ホワイトの2色のカラーコーディネートで、サードカラーはなし。

季節は5月で、テーマは『すずらん』

「頬を優しくなでるさわやかな風」のようなテーブルコーディネートです。





↑こちらは同じ5月でも、テーマは『端午の節句』

テーブルクロスの群青色がファーストカラー、セカンドカラーは長角盆の黒、

サードカラーはナフキンの黄緑です。きりっとした若々しさと、凛々しさを感じさせます。





↑こちらはクリーム色とオフホワイトのカラーコーディネート。

センターピースの花のくすんだピンクがサードカラーです。

クラシックでエレガントな女性に贈る、秋の日の午後のティータイム。





↑こちらは季節は冬。ブラック&ホワイトのディナーのテーブルコーディネート。

蘭の花の黄緑色がほんの少しだけ加えられています。

一つ上の写真と同じくクラシックな印象ながら、こちらは男性的な力強さ、硬質さ、

『研ぎ澄まされた感性』を感じさせるテーブルコーディネート。

 

いかがでしょうか?色で表現する季節やテーマ、気持ちや性格など…。

色の可能性に、ワクワクしてきませんか?

三色コーデはお洋服やインテリアにも応用できます。

色を自在に操って、自己表現上手になりましょう。

 

テーブルコーティネート基礎コース『食卓の美学セミナー』では、

毎回季節のテーブルコーディネートをお目にかけながら、

心惹かれる配色のテクニックをわかりやすく指導。

5月の『食卓の色彩学』では色の意味や理想的な食空間のカラーコーディネートについても

お学びいただけます。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。