今日も愛するものたちと幸せな一日を送れたことに感謝します。
皆様も素敵な一日をお過ごしになったことと存じます。
さて本日は皆様とご一緒に、厚生労働省公式発表の人口動態調査を見ていきたいと思います♡
この話、聞きたくないよ、という方はページを閉じてくださいね!事実から目を背けたくないとお思いになるかたのみ読み進めてください。
まずはここ10年間の死者数から。
厚生労働省 人口動態統計
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html
年 死者数(人) 前年比(人)
令和 2年 1 372 648 (-8445)
令和元年 1 381 093 (+18623)
平成30年 1 362 470 (+21903)
平成29年 1 340 567 (+32819)
平成28年 1 307 748 (+17304)
平成27年 1 290 444 (+17440)
平成26年 1 273 004 (+4568)
平成25年 1 268 436 (+12077)
平成24年 1 256 359 (+3293)
平成23年 1 253 066 (+56054) 東日本震災の年
平成22年 1 197 012 (+55147)
平成21年 1 141 865
高齢化が進行中の日本では、死者数が毎年上がり続けていましたが、新型コロナ感染症の流行が始まった昨年は、前年より死者数が8000人以上少なかったようです。
恐ろしい病気が大流行していたはずなのに死亡数減、変ですね?
致死率の高い感染症が流行しているから、マスク、ソーシャルディスタンスなどの自粛が必要なのですよね?
致死率が高くなくても感染症は恐ろしいのだというのなら、水虫やインフルエンザではなぜ同じような対策をしないのでしょうか?
コロナは水虫やインフルエンザよりずっと致死率が高いからではなかったのでしょうか?
しかし死者数は増加するどころか8000人減少していたのです。
さて今度は年間自殺者数を見てみましょう。
自殺者はこの10年減少し続けていたのに、昨年は797人増加しています。
年 自殺者数(人) 前年比(人)
令和2年 20 222 (+797)
令和元年 19 425 (-606)
平成30年 20 031 (-437)
平成29年 20 468 (-549)
平成28年 21 017 (-2135)
平成27年 23 152 (-1265)
平成26年 24 417 (-1646)
平成25年 26 063 (-370)
平成24年 26 433 (-2463)
平成23年 28 896 (-658)
平成22年 29 554 (-1153)
平成21年 30 707
これはコロナ対策として強要されたマスク、ソーシャルディスタンス、外出・会食・イベント・旅行などの自粛によって、人と人とのつながりが立たれ、コミュニケーション不足や孤独、また職や家を失ったことによる失望によりうつ病を発症し、それが自殺につながったのではと考えるのはわたくしだけでしょうか?
40歳未満の若い人が多いことも心が痛みます…。
しかしわたくしが一番気になるのは自粛の強要でも、自殺者の増加でもありません。
2021年3月より一般高齢者のワクチン接種が開始され、以前の平和な日々を取り戻せるはずでした。マスクなし、消毒なし、会食もOK。大学の講義も再開。コンサートも旅行も自由に行ける。
感染する危険も、感染させる危険もなくなり、もちろん重症化や死亡の危険もなくなる。
しかしワクチンで減少するはずの死者数は、3月以降どういうわけか増加しているのです。
厚生労働省人口動態計の速報値で、今年3月の死者は前年同月比4千417人増、4月は同5千762人増、5月は同1万1150人増。
5月は3月の2倍以上の増加ですね。ちなみに6月以降の人口動態統計速報値はまだでていません。
何のためのワクチンなのでしょうか?重症化や死亡の危険を減らし、元の生活を取り戻すためではなかったのでしょうか?
変異株にはワクチンは効かないからだとしても、時短営業や酒類の提供禁止など昨年以上の緊縮生活をつづけているのだから、死者が増える道理がありません。昨年はみんなの努力によってワクチンなしで8000人以上の死者数の減少に成功したのです。
3か月で2万1329人の増加はまさに、大災害並みです。(前年比、死因問わず)
(東日本震災の死者は2万2000人余)
政府が、そして国民が3月、4月、5月に死亡数が増えるような何をしたというのでしょうか?
お心当たりのある方、いらっしゃいましたらどうぞ教えてください。
厚生労働省 人口動態統計 ご自身でご確認くださいね↓
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。