2022.11.23

人生に悲劇が起こるわけ。

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☆ お食事会お知らせ ☆

11月25日金「嵯峨野」、12月10日土「ひらまつ」。詳しくはコチラ→お食事会のお知らせ

☆ 入会情報 ☆ 

フランス刺繍教室 入会随時受付中 平日土日、複数のクラス有り。

フラワー教室 2名より開講 ご希望の曜日と時間をお知らせください。

紅茶教室 1月or2月より開講 2名より ご希望の曜日と時間をお知らせください。

 (2022年11月23日現在。)

エントランスホールには月替わりで、季節を感じるしつらえをして楽しんでいます。今月は色形様々な木製の小鳥たちと紅葉を遊び心いっぱいに散りばめて。小鳥たちのおしゃべりがが聞こえて来るようです♡

人生には時に「なぜ私がこのような目に?」というような悲劇が起こることがあります。犯罪や事故に巻き込まれる、暴力や陰湿ないじめの対象となってしまうなど…。このようなことはなぜ起こるのでしょうか?思ってもみないことですので、思考によって引き寄せたとは考えにくいですね。これには多くの場合、過去世が関係しています。

過去の人生において誰かをひどく苦しめたことがある場合、今世では逆に苦しめられる立場を体験するのです。例えばいじめの被害者と加害者が入れ替わる、嫁と姑が入れ替わり再び確執を体験するなど…。

これは天罰のようにも見えますが、実はそうではありません。ひとつの状況をいろいろな立場から体験したいというソウルの純真な好奇心から起こることです。

ん?待って…?前世でいじめた方が今世いじめられる体験し、今世いじめられた方が来世いじめる側を体験し…。これじゃあ、永遠に終わらないよ~!(´;ω;`)

確かにそうですね。この手の負の連鎖を断ち切る方法は、ひとつしかありません。それは自分が被害者となった時に、加害者を許すことです。「許す」ということはそのシチュエーションへの執着を手放すということ。執着がなくなればもう加害者としても被害者としてもその状況を体験する必要なくなるのです。

もしすべてを許すなら、自分が今世でしたことも過去世でしてきたこともすべて許されます。悲劇は終わり、あなたが幸福になることを阻むものはなくなるのです。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。