11月最後の日は、曇りですが穏やかなお天気でしたね。
明日は雨の予報。春の庭づくりのために庭仕事したいのにな。
さて11月のお料理教室Cooking & Sweets はクリスマスのおもてなしがテーマでした。
本日は母の得意料理でした『牛の赤ワイン煮』の作り方をご覧いただきます。
まず材料はコチラ↓。
牛固まり500g、玉ねぎ、にんじん、セロリ、赤ワイン、ブーケガルニ、アスパラガス、マイタケ、蕪
デミグラスソース缶詰、マギーブイヨン、塩、胡椒、砂糖、オリーブオイル、ブランデー
肉を50度洗い後、キッチンペーパーでしっかり水分を吸い取り、強めに塩コショウをする。
オリーブオイルを熱したフライパンですべての面に焼き色を付ける。
肉を取り出し、同じフライパンで肉汁をつかって香味野菜…にんじん、玉ねぎ、セロリを炒める。
煮込み用の厚手の鍋に赤ワインを入れ5分ほど煮詰めてから、いったん火を止め、
炒めた香味野菜、肉、マギーブイヨン、ブーケガルニをいれ、
肉にかぶるぐらいの水を足し、灰汁取りシートをかぶせて、
始めは強火、沸騰したら弱火にして3時間煮込む。
3時間後火を止めて、涼しいところに一晩おく。翌朝肉を取り出し、ラップに包んでチルドに入れ、
煮汁は濾して、煮詰める。
デミグラスソース、お砂糖、ブランデーをいれ味を調えたら、カットした肉を入れ、30分ほど煮込む。
ゆでた蕪、アスパラガス、パリパリに素揚げにしたマイタケを添えて供す。
こちらの料理は見かけもお味も豪華な割に、数日前に準備出来きるところが良いところ。
おもてなし当日は何かと忙しいもの。
今年のクリスマスは煮込み料理をメインにして賢くスマートにおもてなしをなさってはいかがでしょうか。
大人の余裕を感じていただけますよ。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。