サッカー男子決勝は、ブラジルとドイツの好カード。
前後半90分は1対1のまま延長戦へ。それでも決着がつかずPK戦へ。
双方4人ゴールを決めて、先行ドイツの5人目が、ブラジルキーパーに止められた~!
ブラジルの5人目は満を持して、ネイマール!そして見事なゴール…!
ブラジル勢飛び上がって喜ぶかなと思うでしょう?走り回って踊るかなと思うでしょう?
それがね、ネイマール含めみんな膝をついて泣くの。抱き合って泣くの。涙が止まらないの。
…大変なプレッシャーと戦っていたんですね。もらい泣きしました。
良かった。ブラジル勝てて。本当に良かったですね。
さてカスタードクリームに錦糸卵、なにかと余ってしまう卵白、
皆様どのようになさっていますか?
わたくしはこの季節は大抵、泡立てて、お砂糖とレモン汁を加えて
シャーベットにして冷凍庫に入れておきます。
軽くて美味しいのであっという間になくなりますが、
いつも同じじゃつまらないので、今日はムースにしてみようかな?
ということで本日は『サマースノー・レモンムース』にチャレンジ。
材料はコチラ↓
卵白2個分、ゼラチンパウダー5g×2、お砂糖150g、レモン3個。
とってもシンプルですね。
ボウルにふやかしたゼラチンとお砂糖、ちょっぴりのお塩を入れて、
その上から500㏄の熱湯を注いで、お砂糖とゼラチンを溶かします。
レモン汁3個分とレモンの皮のすりおろし2個分を加えて混ぜます。
ボウルの底を氷水に入れて、とろみをつけます。
その間に卵白を角が立つまで泡立てます。
とろみがついたゼリーの上に泡立て卵白をいれ、上下をひっくり返すように混ぜます。
綺麗に混ざったら、
一度水にくぐらせた容器に入れて、冷蔵庫に入れて冷やし固めます。
あれれ?冷えたら分離してしまいました。下がレモンゼリー、上がメレンゲ。
でも美味しそう!キレイだし。
さてお味はどうかな?うん美味しい♡
プルプルのレモンゼリーとふわふわのメレンゲ、口の中でさっとける軽い口当たり。
一つ器で二つの食感が楽しめる爽やかデザートになりました。。
生クリームも卵黄も使っていないので、低カロリー低脂肪。
次はグレープフルーツで作ってみようかな?
皆様も卵白が余った際は、お試しください。ご家族もきっとお喜びになりますよ。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。