2016.1.29

“冬から春への花リレー。”球根植物を存分に楽しみましょう。”『フラワーアレンジメント教室』

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2週間ほど前に作りました寄せ植え、覚えていらっしゃるでしょうか?

そう、蓋が割れてしまったスープチューリンに植えた花苗たちです。

その後、元気に育ってきましたので、皆様にもご披露しますね。

まず、こちら↓が、植えたばかりの状態。パンジーがやたら目だったます。





で、こちら↓が今日の様子。



まあ、なんて清らかな美しさなのでしょう…。

白のヒヤシンス、綺麗にひらきました。香りもとっても素敵なんですよ。

さて、もう一つの寄せ植えはどうなったかというと…。植えたばかりはこのような感じ。↓





アイビーばかりはびこって、何が何やら良く分かりません。で、今はこのようになりました。↓



なんて可愛いの!春の球根植物大好きです。

ムスカリもずいぶん花茎が伸びて、あおむらさきいろが綺麗に発色してきました。

隣に植えた白のプリムラと紫のパンジーとも相性が良いようです。

黄緑色のベビーティアーズも生き生きしています。

 

この季節でも路地栽培できる苗ばかりなので、なんのお世話もしておりません。

水すら、植えたとき以外、あげてない

基本、お部屋の中、南向きの窓際など寒いけれど日差しが当たる場所で管理。

お天気が良い時ときどき、お外にだして直射日光に当てるだけ。

(そんなにお天気の良い時、多くは有りませんでしたが。)

お客様がいらっしゃる時だけ、暖房の効いたお部屋に置いて、

センターピース役を担ってもらいました。

このような管理を続けて、4、5月まで楽しみます。

 

さてもう一つ、楽しいものを作りました。コチラ↓





ヒヤシンスの球根の水苔植えです。普通は水栽培しますよね。

昨年の一月に作った寄せ植えに使ったものを、このように仕立ててみました。

ガラスの花瓶に水苔とクラフト用の白い砂を交互に入れて、横から見たとき層になるようにしています。

これから白い根が伸びていくのが見えるはず。楽しみ!です。

 

根を見るの、大好きなのです。

植物の生命力、たくましさ、ユーモア、チャレンジ精神…そんなものが感じられて。

毎日ほんの少し伸びているのを見ながら、「頑張れ、頑張れ!」と声をかけてしまいます。

無事にお花が咲くといいな。

成長をこのブログでもお目にかけますね。





冬から春、お部屋で楽しめる寄せ植え、皆様もお作りになってみてはいかがでしょうか?

フラワーアレンジメント教室でもお教えしています。

エレガントライフアカデミーのフラワーアレンジメント教室『おもてなしのテーブル花』は、

月一回、一回2時間、アレンジメントお持ち帰り+ティータイム付き。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。