蒸し暑さカムバ~ック!はあ、きつい…。
でもそんなこと言ってはいられません。だって本日は参議院選挙!
この国の未来をを好ましいものにするも、恐ろしいものにするも、
本日の一人一人の行動にかかっています。
今日明日の利益でなく、50年後、100年後のことを真剣に考えて、
あの時の選択が(あるいは選択をしないという行為が)、
日本を、世界を恐怖に陥れた…というようなことにならないようにしなければなりません。
午前中に投票所に行った感じでは、投票率はなかなか良さそうに思いましたが、
ブログを書き終えた頃には、開票結果が出そろっていることでしょう…。
今は良い結果を祈るのみです。
本日はお菓子とお料理のお教室『Cooking & Sweets』でした。
材料はこちら↓
パイ生地材料として、薄力粉、バター、水。
チョコレートクリームの材料として、卵、牛乳、薄力粉、強力粉、ココア、ゼラチンパウダー。
トッピングとして、生クリーム、粉砂糖、ミルクチョコレート。
そしてバナナです。
まずパイ生地づくり。
薄力粉をふるいます。こちらの粉振るい、ハンドルをクルクルまわして使います。
生徒様からのアメリカのお土産。飛び散らないし、使って楽しい♡有難うございます。
ふるった薄力粉とバターをフードプロセッサーにいれてON。
さらさらになったら、冷水を加えてON。
まとまったら、ラップに包んで冷倉庫で寝かせます。ZZZ…(←スヌーピー風♡)
一時間ほど寝かせたら、タルト型に敷きこんで、オーブンで焼きます。
焼いている間に、チョコレートクリーム作り。
卵黄とグラニュー糖を白くなるまでかき混ぜて、
薄力粉、強力粉、ココアを振るい入れて(ここでも粉振るい大活躍♡)、
良くかき混ぜます。
沸騰直前まで温めた牛乳を少しずつ注ぎ、よく混ぜます。
ボールごと強火にかけて、絶えずかき混ぜ、
ボコッと大きな空気が出てきたら、すぐに火からおろして、
ふやかしたゼラチンを加えて混ぜます。
そうこうしているうちに、パイが焼けました。
いつもは網において自然に冷ましますが、今日は急ぐのでうちわで扇いで冷ましました。
↑この特大うちわは、母と行った韓国旅行で求めたもの。
すし飯作り、お弁当作りなどにも大活躍。キッチンに常備しています。
パイの上にスライスしたバナナを敷き詰め、チョコレートクリームを半分流します。
しばらく冷蔵庫に入れて、固めて、再び盛り上げるようにしてもう半分をのせます。
さてラストスパート!
お一人は生クリームにお砂糖を加えて、角が立つまで泡立て。
もうお一人にはチョコレートをピーラーなどですり下ろしていただきます。
鰹節おろし器があったら、簡単そう…。
そういえば幼い頃、我が家の鰹節下ろす係りでした。
出来ました~。手間がかかりそうで、意外に簡単です。
脂肪が気になれば、牛乳でなく豆乳で作ったり、
大人の味にしたければ、チョコチップ入りミントクリームにしたりもできますね。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。