急に寒くなりましたね。ガタブルっ(>_<)!
東京などは雪が降ったそうです。雪降る街をファー付きコートでお出かけ♡は良いけれど、
寒いとお家の中でも帽子、手袋、ブーツになってしまうわたくし。
おまけに今年は背中にトム。重いよ。
数日前より始めたクリスマスデコレーション、ほぼ完了しました。
いつもは12月に入ってからぼつぼつ始めるのに、どうして今年はこんなに早くしたかと言いますと、
今週末からのお料理教室Cooking & SweetsにXmasのおもてなし料理をお出しするためなのです。
11月の紅葉をテーマにしたインテリアより、やはりクリスマスムードの中で、召し上がっていただきたいですもの。
エレアカのクリスマスはヨーロピアンクラシック。
本日はダイニングお見せしますね。
我が家のマントルピース的存在、ピアノの楽譜立てにはデコパージュのバイブル。
母が生徒様より贈られたもの。毎年必ず飾ります。
本をゴールドに塗って、聖画を貼って、何度も何度もニスを塗り…
すごくすごく時間をかけて作ってくださったのだと思います。下った方にお礼を言いたいです。
中央には藁で出来た2頭のトナカイ。いつも仲睦まじい♡
両脇のランプの足元には国産モミとユーカリ、スキミアのアレンジメント。
輸入モミは青白くマットな質感ですが、国産モミは緑色がはっきりしていてツヤがあります。
フローラルフォームに刺してあるので、いま作っても12月いっぱい十分持ちます。
ゴールドのビックリボンとジャンボコーン(松ぼっくり)を飾って。
ピアノの両隣にシンメトリーに置かれたキャビネットには天使像とキャンドルホルダー、ガラス製ツリーのオブジェ。
ゴールドやシルバーメインですが、シックな雰囲気。
こちらの天使はキリストの誕生を祝って、横笛を拭いていますね。
こちらの天使はギターを奏でています。
樹脂製ですが、羽や髪の毛、翻るドレスなどとても手が込んでてリアル。
テーブルコーディネートのフィギュアとしても使えますね。
キャンドルスタンドのお星さま、なんかデレっとした顔。キリっとしても嫌ですが…。
星も三人の博士を幼子イエスのところまで導いた、キリスト誕生物語の大切な登場人物の一人(?)。
インテリアは出来たので、お料理教室の方の準備しないと…。でもメニューは決まっているのです。
アボカドとカニのムースとマッシュルームのポタージュスープ、牛の赤ワイン煮…。
母とずっと作り続けたおもてなし教室のXmasメニューです。
母はいなくなりましたが、召し上がってくださる方がいることに心から感謝!
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。