2023.3.13

後悔と同情がいらない理由。

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生徒募集中のクラスは現在ありません。

(2023年3月13日現在)

ご紹介いただいたご本、早速Amazonに注文しました!『宇宙の法則』が大好きで、毎日読みたいけれど先生も大変だと思うし…。でもこれからは本も読むことも出来るので嬉しいです。更新無理しないでくださいね!

前回の愛読書紹介、お喜びいただけたようで良かったです♡わたくしのブログの1000倍価値がありますよ(笑)。これこそはと思う本がございましたら、また紹介させていただきますね!

悪気はなかったのだけれど、相手を傷つけてしまった。失礼なことをしてしまった…ということがありますね。直接「ごめんなさい」と言えれば良いのですが、縁が切れてしまっていたり、連絡を拒否されているというような場合、後悔にさいなまれ、罪悪感に苦しむこともあるかもしれません。ですが人間関係に後悔は必要ありません。なぜなら、私たちはお互いに了解の上で傷つけたり傷つけられたりしているからです。

転生人生の中で何度も出会う相手をソウルメイトと呼びますが、ソウルメイトはお互いに協力しあって魂を成長させてあっている仲間です。誰かを傷つけてしまった…ということも多くの場合、相手にそうするように依頼されています。「執着を手放すことを学ぶため」であったり、「次の人生のステージに行くための後押し」だったり理由はいろいろです。

もちろん人を傷つけて良いというわけではないですが「大切な人にどうしてこんなことをしてしまったのだろう…?」と苦悶するような場合は、相手の成長に協力するために身を切ったのだと理解して、自分を許してあげて良いのです。

また貧困、病気、災害などの困難の中にいる人達に対して、私たちは”同情”という感情を持つことがありますが、これも必要ありません。

貧しさから自分の力で這い上がるという上昇体験を学びたいのかもしれないし、病気をすることで「本当に大切なもの」に気づきたいのかもしれません。被災することで助け合うことの素晴らしさを体験したいという場合もあるでしょう。どちらにしても自ら望んで体験しているのです。

もしボランティアやチャリティー、募金などをするとしても、「気の毒だから、可哀そうだから助けてあげる」ではなく、たやすくない課題に立ち向かう勇気ある魂たちへ最大限のリスペクト(敬意)の気持ちを持ち、仲間が無事目的を達成することを心から願う…、これがわたくしたちがとるべき最善のスタンスなのです。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。