2016.10.9

料亭・日本料理店でのマナー 『テーブルコーディネート教室』 『テーブルマナー教室』

昨夜の雨で急に冷えましたね。10月の連休いかがお過ごしでしょうか?

わたくしの住む地域は運動会が多く開催されているようで、

あちらこちらからにぎやかな声援と場内アナウンスが聞こえてきます。

 

さて本日は、エレアカのテーブルコーディネート教室『食卓の美学セミナー』の10月のテーマ、

和食のマナーについてお話しします。




料亭・日本料理店でのマナー



http://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/nadaman_sazanka/

 

服装

お座敷かテーブルかわからない場合もあるので、正座して膝が見えないスカートが良いでしょう。

パンツスタイルの場合はワイドでエレガントなものを選択しましょう。

靴はスニーカーやブーツなど脱ぎ履きに手間取りそうな靴は避け、パンプスで

ストッキングか靴下をはいておきます。夏でも素足は雑に見えるので止めましょう。

 

時間

お店で集合の場合、遅刻はマナー違反、少し早めに到着しましょう。

 

上座、下座

床の間が上座、入り口近くが下座。勝手に上座に座らないようにします。

席の決まっていないときは下座に座りましょう。

案内係がいる場合は、係りが一番に椅子を引く席(案内する席)が上席。そこから一番遠い席が下座。



https://www.hotpepper.jp/strJ000337395/

 

名刺交換

ビジネスでは名詞は命、忘れないように。

 

椅子の座り方 

椅子の左側から出入りします。

 

中座しない

2時間くらいは立たなくていいようにトイレ、電話は済ませておく。携帯電話の電源はオフに。

重要な連絡がありそうな場合はオフにしなくてもよいので、マナーモードにしておきましょう。

 

オシボリ

あまり大きく広げない。顔や、指の間を拭いたりしないようにしましょう。

 

食べ始め

料理は主賓席から運ばれるが、箸をとるのは主賓が箸をとってから、

さらに自分の次の席に料理が届くのを待ってからにします。

 

食べる順序

和食は食べている途中の盆の上の景色まで、美しく保つことを求められます。

よって料理は真ん中の皿から食べはじめず、左、右、中央の順に箸を進めるようにしましょう。

 

箸使い

箸の使い方は和食マナーの最大のポイントとなります。

正しい箸の使い方を身に付けるよう日頃から練習しておきましょう。

 

食べ方のわからない料理

係りの人に素直に尋ねるとよいでしょう。他の方のためにもなります。

 

骨のある魚

頭のほうから上身を食べたら、骨をはずして、下の身を食べます。

骨をはずすときは手を使っても良いので、くれぐれもひっくり返して食べないこと。

 

串に刺した料理

箸で串からはずして食べます。串のまま口元に持っていってはいけません。

 

ご飯と汁

ご飯の位が上なので、ご飯が左、汁が右。食べるとき一口目はご飯から。

お代わりの時はご飯は一口茶碗に残します。汁は音をたてて飲まないように。日本蕎麦は可。

 

香の物

たくあんは一口かじった歯形を残さないように、両端を忍び食いして皿に戻します。

ご飯は香の物でいただきます。

 

懐紙

料理を口に運ぶとき、受け皿代わりに用いたり、魚の骨や皮など見苦しい食べ残しの上におきます。

お干菓子など包んで持って帰るなど、使用頻度が多いので、和食のときは持参したいものです。



http://web.kyoto-inet.or.jp/org/k-doy/




料亭でのマナーいかがでしたでしょうか?いくつか「?」な点もあったのではないでしょうか?

10月16日の「なだ万」さんでのお食事会で、ひとつひとつ確認しながら召し上がっていただけるので、

頭に入りやすく、身に着きやすいと存じます。

エレアカ会員(現受講生、卒業生)ならどなたでもご参加いただけますので、

メールまたはお電話でお申込みください。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。