2016.1.24

春にぴったり!”真心が伝わる”ナフキンフォールディング(ナフキンのたたみ方)

先日お約束したナフキンフォールディング(ナフキンのたたみ方)を公開しますね。

『コックス・コーム』というたたみ方です。





① ナフキン(45×45)を四つ折りの正方形にする。



② 四枚重なっているところの一枚をとって、三角形に折り返す。



③ 折り返した部分を、斜めプリーツに3回折り返す。いち、



にい、



さん。斜めプリーツが出来ました。



④ その下のもう一枚も同じように、斜めプリーツに折る。





一枚目と二枚目の、それぞれ最後の小さい三角形が、対角線で向かい合うように。



⑤ 90度回転させ、小さい三角形を親指で押さえながら、



上下に半分にたたむ。(左右半分じゃないですよ、上下。)



⑥ 二等辺三角形の両角を持ち上げて、組み合わせる。



シャキーン。



⑦ そおっと、裏返せば・・・・



『コックス・コーム』の出来上がり。



ふんわりして、可愛いですね♡。



↑正面から見たところ。↓立ててみたところ。



置き方によって、表情が違いますね。

『コックス・コーム』とは鶏のとさかのこと。

でも、ナフキンの色によって花びらみたいに見えたり、つぼみみたいに思えたり…。

 

テーブルコーディネートは食器、グラス、カトラリーと固い素材の集まりですので、

ナフキンフォールディングで柔らかさを出すというのは重要なこと。

また、どうしてもフラットになりがちな、テーブル上に高さを出すことができ、

遠目で見たときの見栄えがぐっと良くなります。





でも私がナフキンフォールディングを重要視するのは、

ホステス(女主人)の真心を表す最高のアイテムだと思うから。

綺麗に洗って、ピシッとアイロンをかけたナフキンを、もてなしの直前に、

お客様のお顔を一人ひとり思い浮かべながら、そっと優しくたたんで置きます。

 

皆さんお変わりないかしら?

あの方のお嬢様のご受験いかがだったかしら?

先日のご旅行のお話し、うかがえるかしら?

皆さん、おもてなし喜んでくださるかしら?

 

そしてもてなしのテーブルに込めたそんな気持ちは、必ず伝わると思うのです。



Category

Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。