2016.2.15

“最高の味”を楽しむための条件とは?『 テーブルコーディネート教室 』

美味しく感じる条件とは?

 

皆様今日もお仕事、家事お疲れ様です。

家事の中でもお料理は毎日のことだけにお大変ですよね。

献立を考え、買い物に行き、頑張って料理して…。

ご主人様やお子様方『美味しい、美味しい』と言って召し上がってくださっていますか?

もしそうでないときの方が多ければ、もしかすると料理の腕以外の問題かもしれません。

 

本日はお料理が、本当に美味しくそして十分に栄養になるための条件について、

お話ししたいと思います。





① 清潔さ

 

食空間においてもっとも重要なことは”清潔さ”です。

たとえばすごく美味しそうなお料理が出てきて、『○○牛です。』と言われても、

テーブルクロスに大量のシミがあったり、食器にベタベタ指紋がついていたり、

グラスに汚れがついていたりすれば、食欲は一気になくなりますよね。

食器は糸底まで洗い、茶しぶや黒ずみは定期的に漂白するようにしましょう。





また視野に入るところに雑巾がかけてあったり、

新聞雑誌が積み重なっていたりすれば、それもまた美味しさを損ねてしまいます。

食器、テーブルクロスなど食卓の上はもちろん、背景の清潔感に気を配ることも大切です。





② 食べやすさ

 

食べやすさも美味しく食べるための大切な要素です。テーブルコーディネートに凝るあまり、

ビー玉を転がしてあったり、ナフキンがお皿の下に敷いてあったりすれば、

なんだか食べにくい食卓になる一方、

セッティングの基本に忠実に食器、グラスなどが配置してあると、動線が簡潔になり、

やはり食べやすいものですし、テーブルマットや折敷などを使ってあると、

クロスを汚してしまう心配がなくなり、安心して食べることが出来ます。





③ 五感で感じる美味しさとは?

 

美味しさは五感で感じるもの。例えば視覚。

料理の色彩、テーブルコーディネートの色彩だけでなく、食器がきちんと等間隔に

並べられていることも、丁寧さが感じられ美味しさにつながります。

 

触覚。食器ごと冷やしてあったり、温めてあったりすれば、真心が感じられて

嬉しいものですし、食器をさわってぬるつき、ざらつき感じればマイナスです。

 

嗅覚。美味しそうな香りは美味しさの重要な要素。

ハーブやスパイスなど香りを意識して調理するのも良いですし、

美味しそうな香りを打ち消してしまう香水、芳香キャンドルの使用は控えめにしましょう。

 

聴覚。美味しい聴覚は『心地よい会話』。食卓ではお小言や、人の悪口はなし!

『褒める、楽しいことを話す』を心がけましょう。





美味しいと感じて食べれば、唾液も胃液も良く出て、消化も良くされ、100%栄養になります。

食事は楽しい時間になりますし、好き嫌いもなくなり、間食なども減り、健康につながります。

 

料理だけでなく、『美味しく感じる』空間づくりも大切な主婦の役目。

毎日は大変かもしれませんが、例えばお弁当やお惣菜を用いるようなときこそ、

こういったところに気を配ったみるのもいいですね。



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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。