リオデジャネイロ・オリンピック開幕直前!
会場づくりが間に合わないのではと心配されたり、市民による反対デモが頻発したり、
出場辞退があったり、国ごと出場禁止の可能性が取りざたされたり…。
いろいろありましたが、なんのなんの盛り上がって参りました。
メダルも大切ですが、選手たちが気持ちよく競技出来たらいいなと思います。
「トムは見たい競技あるの?」
「ある。」
「随分真剣ね、なに?」
「サッカー男子と体操男子。体操団体はぜったい見逃さないにゃ!」
「トムは体操(跳んだり跳ねたり)もサッカー(ボール遊び)も大好きだもんね。
じゃあ、しばらくテレビにくぎ付けになるかもしれないから、今のうちに働こうか?」
「働くって?」
エレアカは例年8月と1月はお仕事を極力セーブして、
お片付けやお掃除、お家のメンテナンスに充てるようにしています。
本日から食器棚の整理と、掃除に取り掛かろうと思います。まずはリビングの和食器。
和食器は、形も素材も深さもいろいろなので、重ねにくいし、安定も悪いし、
洋食器より収納がしにくい器。
↑のような蓋物類も箱があれば良いですが、ないものは安定が悪いまま、重ねがち…。
地震の時、心配です。そこで、登場するのがこちら↓。
フルーツギフトを頂戴したとき、果物を衝撃から守るために使われるクッション材。
これが和食器器の収納にぴったりなのです。
クッション材の輪の中に腕を通して、そのまま食器を引き入れます。
このoneアクションで完了。プチプチをサイズに切って、食器を上に置いて、
四方を包んで、テープで止める…なんて必要なし!
必ずテーブルの上か、床の上で行ってくださいね。
あっという間に、6個完了。テープも紐も必要ありません。
すべて包んでもいいのですが、引っ越しするわけではないので、今回は一個おきに。
お正月用の鶴のお皿。このような不定形のお皿って重ねにくいし、割れやすいんですよね。
しまい込んでしまうと、出さないままとなってしまいがち…。
クッション材二個で左右から包めば、あら簡単、安全。
すべり止めの役目をするので、重ねてもグラグラしません。
もちろん破れても、もったいなくないし。
↑こんな感じで幾庫かやって地震以後気になっていた、和食器の収納庫の整理終わりました。
クッション材の隙間から、どの食器かわかるのも良いですね。
ふ~、これで一安心。どうトム?綺麗になったでしょう?
「ふ~ん、そだね。ボクの入るスペースがにゃいけど?」
「食器棚は猫が入るところじゃありません!」
皆様もフルーツギフトが届いた際には、クッション材を捨てないで、
和食器の収納に利用してみてくださいね。簡単かつ安全に包むことが出来ますよ!
エレガントライフアカデミーの『おもてなし教室』では、
日常を快適に暮らして頂くためのハウスキーピングや収納もお教えしています。
テーブルコーディネート基礎コース『食卓の美学セミナー』修了が、受講資格となります。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。