体操男子団体、金!良かったですね。
予選が「ええ~!?」の結果でしたので、ちょっとドキドキしましたが。
でも本番にきっちり実力を出せるって、本当にすごいこと。
体力、努力、テクニックに加え、最期はメンタルの強さがモノをいうのですよね。
そして自分と仲間を信じる気持ち!がひしひしと伝わってきました。
悲願の金!おめでとうございます。そして有難う!
リオは冬らしいですが、反対側のこちらの暑さと来たら、殺人的。
お食事もついついさっぱりしたもの、冷たいものばかり選んでしまいますが、
それでは代謝の悪い体になって、かえって疲れが溜まることに。
疲労回復効果のあるビタミンB1豊富な豚肉を食べて、きびしい夏を乗り切りましょう!
本日は大人も子供も大好きなスペアリブの作り方公開!
ええ~?スペアリブ?面倒くさいし、暑い~。
いいえ、面倒でも、暑くもありません。だってオーブン使わないもん。
電子レンジと魚焼きグリルのみ。それだったら、いいでしょう?
まず、スペアリブ肉は50度洗いをしてから、調理を始めます。
お水をカップ一杯ボールに入れて、同量の熱湯を加えれば、だいたい50度。
その中にお肉を入れて、5分ぐらいすると手が入れられるようになるので、
血や余分な脂を手洗いして落とします。
ざるに上げて、クッキングペーパーで水分を吸い取ります。
臭み、雑味がとれてクリアなお味になります。
肉離れが良いように、包丁でスペアリブの骨に張り付いている薄皮に切り目を入れ、
味がしみこみやすいように、肉をフォークで数回刺します。
漬け込みタレが面倒な印象ですが、我が家のレシピはとっても簡単。
お砂糖、赤みそ、白みそすべて大匙1.(スペアリブ5個のとき)
三つの調味料同量と覚えてください。
ニンニクやリンゴをすったり、ウスターソースだのケチャップだの、
多種多様の調味料を合わせたりする必要なし。これが一番美味しいって!本当。
お味噌は美肌にも良いし、血圧やコルステロール値の上昇を防ぎ、
がん予防のもなるという最強調味料。お味噌汁だけに使うのはもったいないですよね。
お肉と良く絡むように混ぜたら、15分ほどおいて
(普通は30分以上。50度洗いをしていますので時短出来ます。)、
蓋をして電子レンジで4~5分。途中で一度お肉の上下を入れ替えます。
ここまでで半分火が通っている状態ですので、魚焼きグリルに並べて焼きます。
今日は皮つきポテトの串切り(冷凍)も一緒に焼いちゃいます。
ついでにグリルの熱で、付け合わせの
スイートコーンとすじなしインゲンのソテーも作っちゃおう!
コーンはお砂糖とバター、インゲンはオリーブオイルとマギーブイヨンで味付け。
蓋をしておけば、スペアリブが焼けるまでに、十分火が通ります。
美味しそうに焼きあがりました。時間は…5分~10分ぐらいかな?
結構すぐ焼けるので、焦がさないように注意。お肉もポテトも途中で一度裏返してね。
ね、簡単だったでしょう?おそうめんを茹でるより、暑く(熱く)ないんじゃないかな?
オードブルは冷たいラタトュイユ。
ビタミン他栄養豊富で疲労回復、脳と体の活性化、美容にも良いスペアリブ。
さあ、美味しく召し上がれ!
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。