春らしいうららかな一日でしたね。
二日続けてお聞き苦しいお話をお聞かせしてしまったので、(>_<)
本日は3月のお教室のためにしつらえました室内装飾とお花で
爽やかな気分になっていただこうと思います。
ピアノのあるお部屋は、今はテーブルを2卓置いてダイニングルームにしております。
今月は季節を先取りし“桜”をテーマに和のしつらえ。
ピアノの上には投げ入れのお花。桜とシンビジューム、カラー、タニワタリ…
ベネチアングラスのミラーへの映し込みを考えて縦長に生けています。
ターコイズに金彩が美しい花器はボヘミアンガラス。
わたくしが子供の頃から母が愛用していた品です。
周りには有田焼・梶兼窯の桜金ダミのお皿をサイズ違いで3枚。
この時期テーブルコーディネートにも室内装飾にも使用します。
昨年ご購入になった生徒様、4月を待たずどうぞ今月からお使いくださいね!
ピアノの両サイドにあるキャビネットには、飾り扇子とお花。
白の八重チューリップ、スイートコルビリー、タニワタリ、コデマリ。
壁にかけた絵とのバランスを考えて生けています。
同じ花とお扇子をシンメトリーに反対側のキャビネットにも。
この写真はお教室を始めた頃の母。
50代で輝くばかりの美しさ!(←子馬鹿)
先ごろ母の娘時代のアルバムが出てきたのですが、
母は若い時よりも50代が一番素敵なの。
お肌にツヤとハリがあって、お洋服選びにもヘアメイクにも
“私にはこれが似合う”という独自のスタイルがある。
50代といえば一般的に子育てが終わり、自由な時間が増えるころ。
第二の人生の始まりとも言えますが、容貌や健康の変化を感じる頃かも知れません。
50代で輝けるか、輝けないかは、その前の20年をどのように生きたかで決まるのかも知れませんね。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。