毎年『食卓の美学セミナー』の11月テーマ「洋食のマナー」の実践レッスンとして開催したしますお食事会。今年はレストランひらまつさんで開催いたしました。
参加者はセミナー受講生+刺繍教室のお二人で7名です。奥の個室をご用意くださいました。
最初に洋ナシとカラマンシーのノンアルコールカクテルで乾杯。カラマンシーとはフィリピンのカボスのようなフルーツです。
続いてフィンガーフードとして、パルマ産生ハムとブラウンチーズのフィナンシェ。木箱を開けるワクワク感も楽しく、両端に木の実が添えられていて秋らしい。
カリフラワー、ムール貝、カラスミのアミューズを挟みまして、お魚料理はヒラスズキのポシェ、蕪とベビーリーフ添え。お魚はふっくら、蕪も柔らか。焦がしバターの香りが食欲をそそります。ビーツの甘みも素敵なアクセントになっていました。
素晴らしいお料理はまだまだ続きます。お楽しみに!
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。